

新しい世界への入り口
サッカーW杯開催中でパブリックビューイングが盛んな時でした。
若いころ「新しい服」に憧れて、秋田市内で就いたアパレルの仕事。仕事は楽しく、手応えを感じていたけれど、なんとなく将来へ漠然とした不安を感じ始めるようにりました。そんな時、たまたまスポーツバーへ出かけたことが大きな転機となります。2012年だったと思います。
みんなで応援する楽しさ、場を盛り上げるおもしろさに目覚めます。また、お客様と販売員という仕事上の人間関係とは異なる、人と人とでつながる仲間との出会いにも刺激を受けました。 他人の目線を気にしたり、過去を気にするよりも、自分の人生を楽しもうと、考え方にも変化が現れました。「人を楽しませることが自分の喜び」と気付き、パフォーマーデビュー、イベントプロデュースをしながら、アパレル業界から脱サラしました。
若かったと言えばそれまでですが、人生どこに転機があるかわからないものです。