

パパ必見!育休取得の5つのメリット
男性の育児休業、いわゆる「育休」の取得をしたことがある、または、これから取るつもりだというパパはまだまだ少ない現状です。職場の理解を得るための事前環境を整えたのち、実際に育休を取得したパパから育休のことや取得のメリットを教えていただきます。
そもそも育休とはどんな制度?
原則として、1歳に満たない子どもを養育する男女労働者は、勤めている会社に申し出ることにより、子どもが1歳になるまでの間で希望する期間、育児のために休業できる制度です。
育休を取得するための条件は?
育休を取得するには、以下の条件を満たす必要があります。
1、同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること
2、子どもの1歳の誕生日以降も引き続き雇用されることが見込まれること 3、子どもの2歳の誕生日の前々日までに、労働契約の期間が満了しており、かつ、契約が更新されないことが明らかでないこと。もう少し条件をわかりやすくお伝えすると、日雇いや短期契約ではない仕事をしており、この先も同じ職場で働く予定が明確な労働者です。
育休のメリットを5つ紹介
今後の子育ての自信につながる
長い時間を子どもと過ごすことで、言葉が通じなくても求められていることがわかるようになります。そのほかに、子どもの好き嫌いの把握、オムツ交換の仕方、ご飯の好みやタイミング、抱っこ、寝かしつけなど様々な場面の対応方法を知ることで、子どもと向き合うことに対して自信を持つことができます。
想い出がたくさん増える
ほぼ毎日、子どもと接していても、親も思い通りには物事が進みません。予期せぬ行動をしたり、不意なタイミングで動き出したり、やめてほしいことを率先して行動したり…。子どもがいることで、予想もしなかった展開へ行きつくことが多いものです。育休を終えた時に振り返ることで、育休中の奮闘生活が良い意味でも、悪い意味でもたくさんの想い出へと変わっていく事でしょう。
新しい挑戦へのきっかけになる
毎日子育てに奮闘する中で、子どもを寝かしつけた後などのちょっとした隙間時間で何か新しい挑戦をしたいというようになります。例えば、資格取得やハンドメイド作品作り、子供服の作製など、新たに挑戦する良いきっかけになります。
自分や家族のことを考える時間が増える
仕事を始めると多くの人がまとまった休みを取得することが困難になると思います。育休期間中は、仕事以外で多くの時間を家族と過ごすため、家族のことを考える時間が増えます。例えば、より良い家庭を築くために、今後の改善点を考える時間にもなります。それが自分の行動を見直すきっかけにも繋がります。
自分の世界観が広がる
日常的に、一番多くの時間を費やしてきた「仕事」を一時的に断ち、今までやったことのない「育児」の時間に変えたことで多くの刺激があります。我が子を生かすために食事を学び、頭脳の役に立てばと育児書を読み漁り、おもちゃになればとたくさんの工作物を作り、家族が幸せになる行動を考えるようになります。
今までに気付けなかった優しさや気遣い、新しい知識、親としての自覚と行動、新しい世界がすぐそばにあることを知ります。その結果、育休取得が自らの成長につながり、世界観を広げてくれます。
にかほ市の子育て支援
- にかほ市の「地域子育て支援センター事業」 にかほ市内の各支援センターでは、育児中のパパママとお子さんの仲間づくりの場所を提供しています。季節に合わせたイベントを行ったり、育児相談を受け付けています。
- にかほ市の家庭教育支援「ほんわっか」 月に1度、子育てについてお茶を飲みながら気軽に話ができる「ほんわっカフェ」を開催しています。その他にも、子育てや家庭教育に関する相談に乗ったり、親子で参加する取り組みや講座の開催、地域の情報などを提供しているチームです。