パパと赤ちゃんのお留守番が成功する3つのポイント

「赤ちゃん(自分の子ども)と二人きりで1日を過ごせますか?」と聞かれたとき、即答で「もちろん!!」と答えられるパパになりたい。そう願っているパパさんに試してもらいたい、赤ちゃん(我が子)とお留守番が成功する3つのポイントをご紹介いたします。

お留守番が成功する3つのポイント

1.日常的なスキンシップを欠かさないこと

2.赤ちゃんは泣くことが仕事だと知っておくこと

3.赤ちゃんには赤ちゃんの都合があると割り切ること

赤ちゃんと接するときは、親が中心ではなく、赤ちゃんを中心に考えることが大切です。

日常的なスキンシップを欠かさないこと

普段から赤ちゃんとのスキンシップを増やすことで、赤ちゃんもパパに慣れてきます。それと同時にパパも赤ちゃんに慣れることができます。また、赤ちゃんはどんな歌が好きで、何をすれば泣き止み、ニッコリ笑顔を見せるのか、苦手・嫌いなことは何かを知ることができます。相手の好き嫌いを把握するには、日常的なスキンシップは必要不可欠です。スキンシップを継続することで、赤ちゃん側もパパを認識し、やがてパパ側も赤ちゃんのことがわかってきます。

スキンシップの一例

  • おむつ交換をする
  • 「いないいないばぁ」をたくさんする
  • 赤ちゃんが機嫌のいい時にベビーマッサージをする
  • 一緒にお風呂に入る
  • たくさん抱っこをする

赤ちゃんは泣くことが仕事だと知っておくこと

パパと二人きりのお留守番で一番困るのは「泣き止まない」ことではないでしょうか?よく聞くと思いますが、赤ちゃんは泣くことが仕事です。赤ちゃんは泣くことが唯一の自己表現で、意思を伝える方法です。赤ちゃんは泣いて当たり前です。泣き止まなくても焦ることなく、大丈夫だと知っておきましょう。泣いたときの対処法として、まず初めに「なぜ赤ちゃんが泣いているのか」を考えましょう。大きな声で泣いていても慌てず順番に確認します。

基本的な確認事項

  • おむつが濡れていないか→排便・排尿
  • ご飯、ミルクの時間を忘れていないか→おなかがすいている
  • しっかりと睡眠時間は確保しているか→眠い
  • 暑さの調整はできているか→暑いまたは寒い
  • ずっと同じ体勢になっていないか→動きたい、痛い

万一、基本的な確認事項を行っても泣き止まないとき、抱っこしてあげても普段と泣き方が違うと感じたときや発熱しているときは、ご家族に連絡を取り病院に行くなどの適切な対応をしてあげてください。

赤ちゃんには赤ちゃんの都合があると割り切ること

すべてのことを親の都合で決めてしまうからイライラしたり、不安になったり、焦ってしまいます。こうして負の連鎖が続いてしまうとパパも赤ちゃんもつらいですよね。「赤ちゃんには赤ちゃんの都合がある」と割り切ることが大切です。ママから「○時にお昼寝させてね」と言われていても、それは親の都合であり、眠いか眠くないかは赤ちゃんの気分(都合)で決まります。寝てほしい時に寝ないからといって、イライラしたり、強制したり、怒ったりせず、おおらかな気持ちで接してみてください。

パパと赤ちゃん二人きりで困ること

実際に二人きりでお留守番をすると以下のようなことが起こることがあります。こんな時、どう対応すればよいのかを考えてみましょう。困ったときの参考にしてください。

泣き止まないとき

まずは赤ちゃんが「なぜ泣いているのか」を確認し、対応してみましょう。それでも、泣き止まないときは環境を変えてみるのもひとつの手です。例えば、音楽を聴かせたり、外に連れ出したり、抱っこしたりなど、今ある環境を変化させるといいですよ。周りの環境が変化することで、赤ちゃんも気分が変わり泣き止むことがあります。

ミルクを飲まないとき

赤ちゃんには赤ちゃんの都合とタイミングがあるので、ミルクを飲まない時もあります。そんな時はちょっとした工夫をしてみましょう。例えば、哺乳瓶の乳首の部分をお湯につけ、温めてから口に持っていく。普段は寝かせながら与えているなら、立ちながら与える。嫌がったタイミングから少し時間を空けて再び与えるなど試してみてください。

寝てくれないとき

赤ちゃんにも寝たくないタイミングがきっとあります。そんな時は「無理やり寝かせようと頑張らないこと」です。あえて寝かせようとせず、継続的に遊んだり、一緒にゴロゴロしたり、抱っこしながら外をブラブラしたり、赤ちゃんに付き合うことでふとしたタイミングでコロンと眠ってしまうことがあります。頑張って寝かせようとしないということがポイントです。

赤ちゃんとたくさん向き合う

このように赤ちゃんと長い時間を共にすることで、お互いの性格がわかります。日常的にスキンシップをとることがパパの自信に繋がり、赤ちゃんとのお留守番を成功に導くポイントになります。お留守番がパパの得意分野に加われば、ママの息抜きタイムにも繋がります。赤ちゃんの期間はごくわずか、夫婦で子育て時間を楽しんでみてはいかがでしょう

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