子育て中の寝不足の話
子どもが生まれて数日は寝不足もそれほど苦には感じませんが、いつしか毎日の子育てに追われて寝不足が常態化してしまうことで、身体に不調が出てきてしまう人もいるのではないでしょうか?ここでは、寝不足の中で子育てを頑張るママ、そしてこれから子育てが始まるママに心に置いておいてほしいことをお伝えします。
他の子と比べない
「一度寝ると6時間は起きなくなった」「うちはもう朝まで寝るよ」何度も夜起きる子どもを持つママにとっては、周囲のこのような言葉に、自分の子どもとの違いに悩むママもいるでしょう。そんなときには、例えば、決まった時間に赤ちゃんが1人で眠れるように習慣づける睡眠トレーニング(ネントレ)をしてみたり、断乳を試してみてください。
いろいろ試しても寝てくれないことがあると思いますが、もうこれは子どもの個性と受け止めます。寝かしつけの仕方が悪い訳でも何でもありません。赤ちゃんのころは3時間おきに泣いていた子どもも、成長につれて朝までぐっすり寝るようになってくれます。
家事を最大限手抜きする
寝不足が続くと精神的にも落ち込みやすかったり、イライラしやすかったり、ネガティブになったりすることは、ママ自身にとってなにもいいことはありません。寝不足だけど、パパや両親に頼れない、もし1人で途方に暮れているママがいたら、そんな時は迷わず家事を手抜きしていいと思います。一日、まだ泣くことしか出来ない子どものお世話をしているとしたら、それだけで十分ママは頑張っている。そんな自分の頑張りに自分自身が最初に気づいてあげましょう。
自分を大事にする
毎日寝不足で、家事ができなかったと感じた0歳児時代は、ママが罪悪感を持ってしまいがちです。しかし、パパに家事手抜き宣言をしたり、両親に手伝ってほしいと声に出して伝えてみてください。自分を大事にすることに努めればよかったと気づくことで、ママが笑顔で居られる、それが、パパや子どものハッピーにつながると強く思います。
にかほ市の子育て支援
- にかほ市の「地域子育て支援センター事業」 にかほ市内の各支援センターでは、育児中のパパママとお子さんの仲間づくりの場所を提供しています。季節に合わせたイベントを行ったり、育児相談を受け付けています。
- にかほ市「ネウボラあのね」 妊娠期から子育て期にわたっては、様々な不安や心配ごとが沢山あるもの。妊娠中の心配事、子育ての悩みや不安などどんな些細な心配ごとでも気軽に話すことができます。担当の臨床心理士がじっくり、ゆっくりお話しを聞いてくれます。