

子どもの虫刺され対策と予防
小さな子どもは「かゆい、痛い」など、体の状態を言葉で伝えることができません。そのため、パパママは子どもが虫に刺されないように対策し、予防する必要があります。この夏から誰でも実践できる、子どもの虫刺され対策と予防についてご紹介いたします。
夏にやってくる不安
気付かない間に、顔や手足に虫刺され痕を作っていることがよくあります。寝ている間に刺されたのか、外で遊んだ間に刺されたのか?子どもは大人に比べて蚊に刺されやすいと言われています。その理由は、好奇心旺盛でよく汗をかき、常に体温も高いため、蚊のターゲットになりやすいからです。小さな子どもは蚊に刺される経験が圧倒的に少なく、赤く腫れあがることがあります。自分で掻いてはいけないという制御もできないため、何もしないと掻きむしってしまいます。その結果、傷口から雑菌が入り感染症などを引き起こす可能性、刺された部分の傷跡が残ってしまう可能性があります。そのため、未然に予防することはとても大切です。
誰でもできる予防と対策
虫刺され前にできること
- 蚊帳の使用
- 虫除けアイテムの使用
- 子どもの爪を切る
- 汗をこまめに拭き取る、着替えさせる
- 極力、肌を露出しない
- ハーブ類を虫除けに使用
虫に刺されにくい環境を作ることで、虫刺されを未然に防ぎます。さらに子どもが虫に刺されやすい状態を改善し、万が一、虫に刺された時も二次被害を抑えられるよう、事前に爪も切っておきます。虫除けアイテムの成分が気になる方も、ハーブを使用することで子どもへの心配を軽減できます。
虫刺され後に行うこと
- かゆみ止めの薬又はシールを使用
- 刺された部分を冷却する
- 日焼けさせない
- 病院を受診する
できるだけ子どもが刺された部分を、直接掻かせないようにします。どこで何を触ったかわからない手で引っ掻いてしまい、傷口から雑菌が入らないように注意します。傷口が完治していないにもかかわらず、日焼けさせてしまうと痕が残りやすくなるので、完治するまでは日焼けを避けるように心掛けましょう。
事前に知識を身に付けよう
- 扇風機による送風も蚊除け効果を発揮する
- 家の中でも必須?!安心感が違う虫除けバリア「蚊帳」
- 手指消毒用アルコールを適量、足の裏につけて虫除け効果を発揮
- 虫除けのスプレーやクリームは、日焼け止めの後に塗ることで虫除け効果を最大に!
- 肌が弱い子どもにはスプレータイプ以外に、シールやリングタイプの虫除けが有効!
- 虫除けアイテムは親の手に適量出して使用することで子どもが口から吸い込むリスクを軽減できる
小さな子どもは虫に刺されるだけで、何かしらのリスクが発生します。親としてどのように虫刺され予防をするか、もし虫に刺されてしまった場合どのような対処方法が有効かを知っておくことが大切です。事前に虫刺され対策を考えるで、たくさんの対処方法が見つかります。知識を持っているだけで、心に余裕が持てるようになります。万が一、子どもが虫に刺されて、普段と違う様子を感じた際には、迷わずに病院に連れていきましょう。
にかほ市の子育て支援
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