赤ちゃんとお出かけ~暑さ対策編

楽しい赤ちゃんとのおでかけ。近年温暖化により、全国的に初夏から秋にかけて気温がどんどん高くなっています。体温の高い赤ちゃんにとってはしんどい環境ですが、どうしてもお出かけしなくてはならない日もありますね。夏休みを利用したレジャーも楽しみたいところ!暑い日の外出で起こりうることを想定しながら対策を考えてみましょう。

冷却シートの活用が効果的

まず体温調節が大事!保冷剤、ベビーカー用、抱っこ紐用の冷却シートなどを活用しましょう。赤ちゃんは体温が高いので、シートや肌同士が触れる部分は熱がこもり汗をかきます。皮膚が擦れ合う脇・肘・膝などは特に汗をかきやすいので、ベビーカーのシートは膝の裏側までケアしてくれるものが良いです。

背面のポケットに保冷剤を入れることができ背中に冷感を与えてくれるもの、チャイルドシートや抱っこ紐に兼用できるものも販売されています。移動スタイルに合わせて選んでみてください。ベビーカーにクリップ型のミニ扇風機などを設置したり、サンシェードをつけたり、通気や陽射し対策も重ねて装備しましょう。

パパママへの対策も大事

ママが肌が弱かったりあせもができやすかったりする体質だと夏の抱っこはきついですが、肌が触れ合う部分にタオルで巻いた保冷剤を入れるとだいぶ楽だと思います。冷却スプレーも気持ち良いのですが、スプレーした後の冷感は長くは持ちません。ただ、保冷材がぬるくなってしまった時などに快適なので、一本持っておくと便利です。

おでこやボディに貼る熱冷却シートも活躍します。体の熱をとるにはおでこだけではなく首元や脇の下、足の付け根などの大きな血管を冷やすことが大事です。大人だけではなく、もし暑さが不快で赤ちゃんがぐずってしまった時などは、おでこに貼ってあげるとご機嫌が直るかも。「貼ったら気持ちいいね~!」といった感じで普段から使い慣れておくとお出かけの時にも抵抗なく貼らせてくれると思います。

水分補給にワンアイテム

暑い時に飲み物がぬるいと飲む気にならないのは赤ちゃんも同じ。できるだけ冷たい飲み物を飲ませてあげたいですね。3ヶ月から飲めるイオン水というのも市販されています。例えば冷蔵庫で冷やしたものと、凍らせたものを1本ずつ。凍らせたものは保冷材の代わりに使い、溶けて程よい温度になった時に飲料にしたり、ぬるくなったものと冷えているものと合わせてちょうど良い温度に調整します。保冷機能のあるストローマグがあればもっと快適ですね。

天気予報を見ながら衣類や持ち物を工夫して、安全にお出かけしましょう!

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