知ってほしい新米パパのこと

子育て中のみなさんの中には、パパが子育てに参加してくれない、ママに怒られてばかりだとパートナーとの関係に悩んでいる方もいるかもしれません。パパにきつく当たってしまうこともしばしば。それでも、お互いが助け合えるように工夫してみてはいかがでしょう?

パパに「察して」はなし!

自分が困っているとき、助けてほしいとき、相手に「察してほしい」と思うことありませんか?どうしておむつを替えてくれないの?どうしてこの状況でスマホをさわっているの?自分だったら〇〇するのに、ということばかり考えてしまうことがあります。

でも、そういった感情を察してもらえることはほとんどありません。助けてほしいときには「助けて」と言う、してほしいことがあれば「〇〇をして」と具体的に言う。シンプルですが、これをしないといつまでも「わかってもらえない」という負の感情に支配されてイライラが募っていくだけです。パパも、黙ってイライラされているよりも、どうしてほしいか言ってもらえたらきっと快く動いてくれるはずです。

パパと話を共有する

子どもは思いもよらない行動をしたり、急に成長したりして、毎日楽しませてくれますよね。その姿を自分だけで楽しんでおくのはもったいないと思うのです。その日子どもがしたことをどんな些細なことでもパパと共有するようにしてみてください。

今日はスプーンで上手に食べられた、だったり、パパの靴を履いておでかけしようとしていたよ、と動画を見せたり。パパが普段見られない子どもの様子を伝えることで、パパも喜ぶし、パパが喜んだ姿はママもうれしいものです。家族で過ごせる時間は少なくても子どもの成長を一緒に感じることができ、一人で子育てしている感を感じずに済みます。

お互い気にかける

ママは妊娠期間の10カ月をかけてカラダも心もだんだんママになる準備をしていきます。そして赤ちゃんが生まれた後は親としてのスキルをどんどん身につけていきます。その過程でママは大変な苦労をしているのですが、パパは子どもが生まれてから父性が芽生えてくることを理解してあげましょう。

母性が高いママの姿を、パパは眩しく思ったり、時には寂しい気持ちになったりしている可能性があることを、頭の片隅にちょっとおいておくといいかもしれません。ママがあたり前に知っていることをパパは気づいていないことがあるのは当然と受け止めて、小さなことでも1つ1つ教えてあげることが大切です。

どうしても子ども中心の生活になりがち。子どもの生活リズムに合わせて過ごしていると、夫婦でゆっくり過ごす時間はほとんど残っていないのが現実です。そんな中でもお互いパートナーのことを気にかけることが大事です。時には子ども以外の話をしたり、子どもを預けて2人の時間をとることもおすすめです。

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