親子で楽しく工作をしてみよう!

工作は、手先を動かすことで脳に刺激がいくことで、子どもの成長によい影響を与えてくれます。また、想像力が豊かになったり、親子でコミュケーションがとれたりと嬉しいことがいっぱいな工作を、親子で楽しくできる工夫をご紹介します。

いつでも工作できる環境づくり

自由に子どもたちが工作できるように、工作グッズを大きなカゴなどにまとめて入れておくのはいかがでしょうか。カゴは、子どもたちがいつでも取り出せる場所に収納しておきます。工作グッズには、お菓子の空き箱、折り紙、包装紙、モールなどの材料と、はさみやのりなどの道具を入れておきます。小分けにせず、大きなカゴにいれるだけというほうが、子どもたちには片づけやすいようです。

また、工作用にひとつテーブルを用意しておくことで、汚れたり傷がついたりしてしまっても気にならずストレスになりません。テーブルが無理なら、100円ショップでテーブルクロスをひとつ買ってくるだけでも大丈夫。汚れるのを心配することなく、安心して工作する姿を見守れます。子どもはインスピレーションが湧くと勝手に工作を始めます。自由な発想で作られた作品は、親でも感心することが多いものです。

幼児の子どもとできる工作

幼児のお子さまと楽しく工作をするコツとは

幼児の工作は、完成度を求めないことが、親子で楽しく工作するコツです。「そうじゃないよ。」「その色は違うよ」などとなってしまうと、お互いに楽しくなくなってしまいます。いい作品を作ることより、切ったり、貼ったり、描いたりという作業する時間を丸ごと楽しんでみてください。

実際に作ってみましょう

ペットボトルに豆やビーズなどの固いものを一緒にいれて、フタをしめるだけで簡単に音の出るおもちゃができます。同じく、水(あれば洗濯のりも混ぜる)とビーズを入れるだけでキラキラとビーズの揺れるおもちゃになります。

空いたティシュ箱に、ハンカチや好きなおもちゃを詰めるだけで、取り出すおもちゃになります。新聞紙、チラシなどをびりびりとやぶいて、雪のように降らせたり、紙に貼ってみたり、そんなことでも子どもは楽しく遊びます。

子どもが小さなシールをペタペタ貼ることができるようになったり、クレヨンをしっかり持てるようになったり、ハサミが使えるようになったり「こんなことができるようになった!」と子どもの成長を発見できる瞬間でもある工作の時間。ぜひいっしょに工作を楽しんでみてください。

SHARE

related article

message