お寿司などの生ものはいつからOK?

初めて生のお魚を食べさせるときは、お腹をこわしたり、アレルギー反応が出ないか心配なものです。安心して食べることができるように、事前に気を付けると良い点を確認しておきましょう。

いつから食べさせてもいいの?

大人が美味しそうにお寿司を食べていると、早い子で2歳頃には、「自分も食べたい!」と言い始めます。生ものは幼い子どもには与えない方がいいのか、何歳から食べ始めてもいいのかを調べてみましたが、明確な決まりは見つかりませんでした。

周りを調査してみると、消化器官の成長の関係で3歳前後を目安にして食べさせている、という家庭が多いいようです。成長には個人差がありますので、子どもが食べたいと意思表示をはじめたら、3歳を目安に、様子を見ながら食べさせてみるといいと思います。

食べさせるときの注意

火が通っていない生ものは、アレルギー反応が出やすいため、鮮度が良いものを選び、少量から慎重に食べさせてください。特に魚卵、甲殻類はアレルギー反応が出やすいと言われていますので子どものアレルギーの有無に十分注意してください。

万が一の時のために、はじめて食べさせるときは、病院に行ける曜日や時間帯を選ぶようにしましょう。子どもがお刺身を食べ始めて数回程度は下痢になってしまうことがあります。子どもが美味しいと言って食べていても、大人が量を加減してあげることはとても大切です。ゆっくりと量を増やしていくようにしましょう。

生のお魚が食卓に並ぶときは、お祝いごとや外食など、特別な機会が多いと思います。子どもの消化器官はまだ発達の途中であるということを念頭に置きながら、みんなで楽しく美味しく食べられるようゆっくり進めていきましょう。

SHARE

related article

message