

赤ちゃんの乗り物デビュー
1人で電車・バス・飛行機などの公共機関を利用するときに比べて赤ちゃん連れの乗車はハードルが高いなと感じたことはありませんか?実家への帰省時に子ども2人を連れて飛行機を利用するおでかけなんて、特に大変です。ここでは、赤ちゃんとの外出をスムーズにするための準備物等をご紹介します。
もっていくと良いもの
抱っこ紐
限られたスペースしかない公共交通機関。コンパクトで身軽に移動ができる抱っこ紐がおすすめ。両手が空くのと、泣いた時すぐにあやすことができるので便利です。抱っこ紐で乗車してそのまま寝てくれることも。ベビーカーで乗車する際も抱っこ紐があると便利です。
授乳ケープ
飛行機では気圧変化時の耳の違和感を授乳やおしゃぶり等によって和らげます。場所見知り等で大泣きしてしまう赤ちゃんにも、目隠し用として授乳ケープは役に立ちます。
お気に入りのおもちゃ、絵本
おもちゃや絵本で楽しい時間を過ごしましょう。歯固め、シール、お絵かきボード、布絵本、などがおすすめです。なるべく音の出ない、汚さないおもちゃであればどんなものでもOK。他にも子ども用アプリを念のためスマートフォンやタブレットにダウンロードしておくとどうしてもの時に役立ちます。
おやつや飲み物(常温ミルク)
おやつは一気に食べるのではなく、少しずつ小出しにすると良いでしょう。飲み物もストロータイプの容器に入れてあげるといいですね。常温ミルクも手軽でオススメです。
外出をスムーズにするポイント
時間に余裕をもって出かけよう
赤ちゃんとの外出は何が起きるかわかりません。あらゆるトラブルに対応できるよう余裕をもってお出かけしましょう。
空いている時間がねらい目
混雑している車両は避けたいところ。空いている時間帯または混みやすい急行ではなく普通列車に乗る等、できる限り人の多い場所は避けると快適に移動できます。
座る座席も考えておこう
ベビーカーを使用する場合、電車はフリースペース等のある車両に乗ったり、バスは乗車時にベビーカーをどうするのか調べておくと良いでしょう。飛行機では事前に座席予約できるので、好みの席を確保しましょう。泣いた時もお互い様!と気持ちに余裕を持てるように子供連れが近くにいる席を予約するのも手です。
授乳やおむつ替えはできるだけ直前に済ませておこう
トイレや授乳場所を下調べしておくとスムーズです。
荷物はできるだけ少なく
帰省等の場合は事前に大きな荷物を送ると、移動がとても楽です。特に冬は防寒着で荷物が多くなってしまうので身軽にしましょう。
赤ちゃんとの外出は楽しい
一見大変そうに見える赤ちゃんとの外出も、赤ちゃんが電車やバスを見て喜んだりする様子を見ることができることや、階段でベビーカー持ちましょうか?と声をかけてくれる人に出会ったり、周りの人が優しく赤ちゃんに話しかけてくれたりなど、人の優しさに触れ、楽しく過ごせたという体験を持つ事ができます。外出の当日を迎えたら「あとは何とかなる」と気持ちに余裕を持つことも大事なのかなと思います。
にかほ市の子育て支援
- にかほ市「コミュニティバス」 市内の路線バス運行の廃止により、市民の方が安心して生活できる便利で快適な交通手段を確保するため平成20年にコミュニティバスを導入し、運行しています。(路線図、時刻表を確認することができます。)