遊び食べをやめないときの対処法

ごはんやおかずをかき混ぜたり、床にわざと食べ物を落としたり・・子どもがなかなか遊び食べをやめてくれず、困っているママは多いようです。子どもの遊び食べへの向き合い方をご紹介します。

遊び食べとは

  • ごはんやおかずをかき混ぜる
  • 床にわざと食べ物を落とす
  • 食器をスプーンなどで叩く
  • 飲み物に色々なものを混ぜる

など、食事中に食べ物や食器で遊んでいるような行動を、「遊び食べ」といいます。

遊び食べの原因

一見食べ物で遊んでいるように見えますが、実は発達において大切なことを学んでいます。大人にはお行儀の悪い行動に見えてしまい、つい大きな声で止めさせようとしてしまいます。

  • ごはんやおかずを手で触るのは、触感や温度を確かめるため。
  • 食べ物を床に落とすのも、「手を離したら落ちる」ということを学ぶため。

このように、遊び食べには理由があるのです。子どもたちは真剣に”実験している”と思って、少し見守ってあげることが大切です。

遊び食べの対処法

子どもの発達にとっては大切な「遊び食べ」ですが、何度も繰り返されると片付けが大変です。そのためいくつか事前に対処をしておくことで片づけが簡単になります。

  • テーブルの下に新聞紙を敷いてみる
  • お食事エプロン、縁のついたトレーなどを使う

最初はごく少量のごはんにして遊び食べを先に済ませ、満足したところで食事をスタートしてみてはいかがでしょう?また、食事前にしっかりと体を動かして遊び、お腹がペコペコの状態で食べさせると遊ばずしっかり食べてくれます。食事の時間によってお腹のすき具合は違うものです。その時々に合わせて、調整してみてくだい。

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