子育てママのリラックス法
子どもが成長していく姿を日々見ることができるのは、幸せなことだと思います。けれど、現実的には、笑顔でばかりはいられませんよね。子どもの機嫌にふりまわされて、何もできないイライラからつい子どもを必要以上に厳しく叱ってしまった、なんていうことはよくあることです。そして叱ってばかりの自分が嫌になって涙することも、多くのママが経験していることです。そんな子育て中のイライラが少しでもラクになればという思いから、リラックス法をご紹介します。
ストレスは頑張っている証拠
ストレスを感じているときは無理をしている場合が多いです。体は疲れていませんか?子どもと過ごす一日は、現実的に体力を消耗しますし、ケガをさせてはいけない、お友だちともめごとになっては大変と、一日中神経を張り詰めて気を緩めることができませんよね。また、仕事と違い成果が見えないことから徒労感が残りやすいという特徴もあります。あなたはもう十分に頑張っていますから、ぜひ自分の頑張りをみとめてあげてください。まずは、自分が疲れていることに気が付くこと、そして頑張っている自分を肯定することからはじめましょう。
自分の好きなことを考える
子育てをしていると、案外自分の好きなことを忘れがちです。自分が子どものときのことや、子育て前の生活などを思い返してみて、好きなことを書き出してみるといいかもしれません。やってみたいものを書き出すことができたら、時間をつくってぜひチャレンジしてみましょう。「今はママの時間だからちょっと待っててね」と子どもにも伝え、出来ればパパや身近な人に子どもの相手をしてもらうことをおすすめします。
料理や食べることが好きな方におすすめなのは、「ゆったりとした料理時間」を過ごすこと。休みの日はパパに子どもを外に連れだしてもらい、いつもより時間をかけて料理をします。そして作ったご飯を、家族と一緒に「美味しいね。」と食べることがリフレッシュになったりします。
預けることに罪悪感を抱かないで
子どもにストレスを感じることが、ダメな親だなんて思う必要はありません。昔は子どもだけで外で遊べる環境があったり、近所の人やおじいちゃんおばあちゃんが面倒を見てくれたりと、親もゆったりと子どもと向き合える暮らしがありました。しかし現代は主にママやパパがつきっきりで子どもと向き合わなくてはならない、とても子育てしづらい生活環境だと言われていますので、大変なのはあたりまえなのです。
疲れた時は、子どもを預けられる人や施設をみつけて、まずは一度子どもを預けてみましょう。罪悪感を抱く必要は全くありません。違った視点から我が子をみてもらうことで、自分では発見できなかったわが子の側面を発見してもらえることもあります。そして、数時間ぶりに再会した我が子は、きっといつもより一層愛おしく思えるはずです。
体が疲れてくるとどうしてもイライラしてしまうものです。利用できるものは何でも活用して、少しでもママの体を休めることを優先してみてください。自分自身を大切にすること、頑張りすぎないことを今日からはじめてみましょう。
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