水遊びを始めるタイミングと注意点

気温が上がり水遊びが心地よい夏。小さな子どもはもちろんのこと、赤ちゃんにも水遊びを楽しませてあげたいと感じているママも多いのではないでしょうか。ここでは赤ちゃんが水遊びを始めるタイミングとその際に注意しておくとよい点をご紹介します。

水遊びが可能な月齢

水遊びは首が座り始める3~4ヶ月頃からできます。大人が支えながら遊びます。自分で遊ぶのは1歳頃からですが、とても刺激が多いのか寝つきも良くなります。6ヶ月で初体験した赤ちゃんは、水の手触りや動きが新鮮なようで、水の観察ばかりでしたが、目を輝かせていました。

水遊びと日焼け対策のグッズ

水遊びをするときに一般的に用意するのはこちら(例)。

  • 設備:バケツかプール、レジャーシート、タオル数枚
  • 水着と水遊び用おむつ(おむつが外れていない場合)
  • 日焼け・虫対策:シェード用布・日焼け止めクリーム、蚊取り線香など
  • 体調管理アイテム:飲用水・うちわ・身体を拭くためのタオル
  • おもちゃ

設備と身に着けるもの

始めは水に浸からずに、バケツに貯めた水に触るだけでも。座れるなら小さいプールを用意するとより楽しめます。少しの水遊びでもおむつはパンパンになりますので、おむつが外れていない場合には、水遊び用おむつを用意すると便利です。

日焼けや蚊にも注意!

浴室などの屋内よりベランダや庭で遊ぶのがお勧め。日よけ用のシェードを用意します。シェードがないときにはスイムキャップやラッシュガードを用意すると日差しから赤ちゃんを守れます。蚊に刺されると酷く腫れたり、病気に感染することもあるので蚊取り線香などの虫よけ対策も必要です。

熱中症や体の冷えにも気を付けよう

赤ちゃんは、水で身体が熱くなったり冷えたりします。こまめに水分補給を促しながら身体を触り体温の変化を見逃さないことが大切。太陽が出ていても風が冷たいと身体が冷えてしまいます。身体の水分を拭き取るためのタオルも用意しておくと安心です。

おもちゃ

コップや、じょうろ、ペットボトルなどから容器、水鉄砲を用意すると遊びの幅が広がります。赤ちゃんは濡らすと色が変わる・動くなど自分のアクションに対する反応に興奮するので、濡らしていい紙を用意するのもいいですよ。

水遊びで危険なこと

赤ちゃんは10㎝の深さで溺れるので、水遊び中は側で見守りましょう。水で濡れた地面は滑りやすいので、はいはいや歩く赤ちゃんは転倒にも注意が必要です。プールは平な地面に置き、滑らせない工夫をしておきます。固い地面ではレジャーシートや人口芝を敷いた上に設置すると安心です。

家で始めるのが不安な方は、地域の子育て支援センターに行くと暑い日は水遊びをしていることもあるので、赤ちゃんがどんな反応をするのか様子を見ながら、水遊びのやり方を見に行かれるのはどうでしょうか?まずは子育て支援センターなどで遊んでから、ご自宅での遊びに取り入れるのもいいですね。暑い夏、涼しくなれる遊びを取り入れ、楽しいひと時をお過ごしください。

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