寝返りが打てない赤ちゃんの窒息防止策
赤ちゃんが寝がえりを始める時期には個人差がありますが、およそ4~7か月頃といわれています。寝返りを始めた赤ちゃんは、うつぶせ寝になってしまうなど寝ている間の窒息防止が気がかりなところです。ここではいくつかの窒息防止策をご紹介します。
寝返りを打ち始めたら注意をするでは、不十分!
なんでもないものが赤ちゃんの脅威に
寝返りが打てない赤ちゃんでも、手や足をバタバタさせることがありますよね。そんなとき、近くに布団やまくら、クッションなどがあると、赤ちゃんの顔の上に覆いかぶさってしまい、窒息を引き起こしてしまうことも考えられます。大人にとってはなんでもないことでも、赤ちゃんにとっては大きな脅威になることがあることを覚えておきましょう。
実際に気をつけたこと
寝具は赤ちゃん用のものを
寝返りを打てない赤ちゃんの窒息防止のためにできることとは、どんなことなのでしょう。それは、赤ちゃんはなるべくベビーベッドで寝かせ、寝具も赤ちゃん用のものを使用すること。赤ちゃん用のまくらはかたく、頭が沈んでしまうことがありません。また、ふとんも軽いので、万が一顔にかかっても、窒息してしまう可能性は大人用のものに比べてグッと低くなり、安心です。
大人の添い寝にも注意
赤ちゃんが寝ているそばに、ものをおかないこと。特にぬいぐるみなどのおもちゃや、首を絞めてしまうような洋服類をおかないことも重要です。また、添い寝の際にも大人が寝込んでしまわないように注意しましょう。
赤ちゃんの成長は未知数と心得よう
「今はまだ寝返りが打てないから」と思っていても、赤ちゃんの成長は未知数。ある日突然、昨日までできなかったことができるようになってしまうものなのです。大人の責任として危険を取り除き、健やかな成長を見守りましょう。
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