子どものほっこりエピソード

子どもが1歳をすぎる頃になると、周りの大人の身振り手振りを真似するようになります。バイバイと手を振る真似したり、パチパチ拍手を真似したり。ここでは1歳2ヶ月のタロさん(4人目・男の子)にまつわる真似っこほっこりエピソードをご紹介します。

ヨシヨシ・・・?

泣くと、いつも「ヨシヨシ」と頭を撫でられているタロさん。そんなタロさんがある日、はしゃいでいる中でお兄ちゃんを強めに引っ掻いてしまいました。「お兄ちゃん痛い痛いしちゃったからヨシヨシしてあげて」とタロさんに促すと、すかさず自分の頭をヨシヨシ。そんな姿をみて、「そっち!?」とみんなでツッコミつついつも笑ってしまいます。

「はーい!」

「タロさーん?」と名前を呼ばれると、はーいの身振りで手を挙げるようになったタロさん。でも、タロさんは自分の名前以外でも疑問系の言葉には全部反応して手を挙げてしまうのです。先日、お兄ちゃんお姉ちゃんたちが「コントローラーがない!最後にゲームした人誰ー?」と言い合っていると、疑問系に反応したタロさんが嬉しそうに(はーい!)と手を挙げてお兄ちゃんたちにニコニコ近づいていきました。そんなタロさんの姿にお兄ちゃんお姉ちゃんたちも「タロさんがゲームしたのー?」「可愛いー!!」とメロメロで、いつの間にか言い合いも終わってしまうのです。

1歳になり、周りをよく観察して真似っこする様子は何度も見たくなるほど愛らしいものですよね。今しか見ることのできないこの可愛らしい姿を、目と心にしっかり焼き付けておきたいと思います。

SHARE

related article

message