季節を感じるお外遊び

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  • 0-6歳/小学校

季節ごとのお外遊びを楽しもう

【春】花と緑の発見遊び

春は自然が目覚める季節です。桜やチューリップなど、色とりどりの花が咲き乱れるこの時期は、子どもと一緒に花見散歩や植物観察がおすすめ。子どもに花の名前を教えながら、花畑を舞台に昆虫探しの大冒険へ出かけてみましょう!ただし、草むらは虫にさされることもありますので、なるべく肌の露出を避けた恰好でいくといいでしょう。

【夏】水遊びの思い出

夏はなんといっても水遊びが楽しい季節です。家の庭やベランダに、プールや桶を準備して、水鉄砲などのおもちゃで遊べますね。日差しが強いので紫外線対策は忘れずに。川や海などに家族みんなでお出かけするのもいいですね。その際は、必ずライフジャケットを着用するようにしましょう。

【秋】落ち葉アート

秋は、カラフルな落ち葉やどんぐり拾いが楽しい季節です。拾って集めるだけでなく、持ち帰って一緒に工作をすると子どもの想像力が豊かになります。紙に貼って落ち葉アートにしたり、どんぐりを空き容器に入れてマラカスを作ったり、色々と楽しめますよ。ただし、どんぐりは中に虫がいる可能性がありますので、拾ってきたらまずは水で洗い、オーブンなどで加熱または冷凍庫にしばらくいれておけば虫対策はバッチリです。

【冬】手作りで楽しむ凧揚げ

冬の外遊びは、ちょっとした工夫で寒さを生かした楽しみ方が簡単にできます。例えば、バケツに水を入れて一晩外に置きくと、翌朝には美しい氷の塊が完成。冬ならではの自然の不思議体験ですね。ただ水を凍らせるだけではなく、中に小さな物を埋めてみると遊びが広がります。

また、風が冷たいですが、この風が凧揚げの味方をしてくれます。まずは紙と軽い竹棒を使って自分だけの凧を作りましょう。作り方は簡単で、まずは竹棒で骨組みを作り、そこに合わせて紙をカットし、凧糸を付ければあっという間に完成です。作る楽しさだけでなく、自分の作った凧が青空を舞う瞬間は、冬の寒さを忘れさせてくれる特別な体験ですね。寒いですが動き回る子どもは汗をかくこともあるので、汗をかいたらしっかり着替えをさせてあげましょう。

自然の中で学んで成長

外で遊ぶことは単に楽しい時間を過ごすだけではなく、子どもにとっては貴重な学びのチャンスです。春の花、夏の水、秋の落ち葉、冬の氷や風。これらが子どもたちの好奇心を刺激し、創造力を育みます。季節ごとの注意点を守りながら、自然とのふれあいを通して子どもたちの成長を見守っていきたいですね。

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