小学校の個人懇談って何を聞けばいいの?

個人懇談の主な流れ

始めに先生からお話があります。学校での様子や授業の理解度など、普段は見られない子どもの様子を確認することができます。次に、家庭での様子や宿題の取り組み方など、パパママから見た子どもの様子を聞かれることがあります。気になることや質問があればこの時に聞くのがよいでしょう。

服装や持ち物

公立の小学校ですと、カジュアルな服装でくる方が多いようです。仕事からそのまま来る方もいらっしゃいますので、最低限の身だしなみを整えていればそこまで気にする必要はありません。プリントやテストの答案用紙、作品の持ち帰りなどがあるかもしれないので大きめのバッグを用意しておくとスムーズに持ち帰りできますよ。

先輩パパママに聞いた!個人懇談でどんなことを聞いているの?

1. 友達関係について

一番多かった回答は、子どもの友達関係についてでした。「友達に無視された」「友達にこう言われて悲しかった」など、子どもから聞いた話で心配事があれば、まずは先生に話すことが大切です。気にかけてもらえるように掛け合ってみるのもよいでしょう。

2. 生活面について

授業をしっかり聞いているか、休憩時間や昼休みの過ごし方、給食はちゃんと食べられているかなど、生活面での話を聞くパパママも多かったです。「朝が苦手で起きられない」「ゲームばかりしている」など家での困りごとを相談してみるのもよいでしょう。

3. 勉強について

わが子が勉強についていけているか…と心配に思うパパママも少なくありません。苦手な所やどんな勉強でつまずきやすいかを聞いておくと、自宅学習の勉強方法を工夫することができます。また「こういう勉強が苦手なのですが、どう克服すればいいですか?」など聞いておくと、先生からのアドバイスで宿題のサポートもしやすくなります。

4.その他聞いておきたいことや話しておきたいこと

何かモヤモヤしていることがあれば思い切って話してみると、あっさり解決する場合があります。些細なことでもまずは話してみましょう。 また、「習い事ではこんなことを頑張っています!」「お家ではお手伝いをしたり、兄弟の面倒を見てくれていたりしています!」など、学校以外で頑張っている様子を伝えることも大切です。先生にも子どもの事をより深く理解してもらえます。

個人懇談で気を付けたいこと

・面談時間は10 分~15 分程度
話したいことは事前にメモを取って簡潔に話せるようにしておきましょう。

・家での様子を話せるようにしておく。
頑張っていること・苦手なこと・お家での様子を話せるように観察しておきましょう。また、事前に困ったことがないか子どもに聞いておくと、面談の時に相談することができます。

・感謝の気持ちを伝えよう
「いつもお世話になっております。」「いつもありがとうございます。」など、日頃お世話になっている感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。

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