小1の壁とは?乗り越えるために事前にできること
「小1の壁」を実感したこと
・公設の学童保育は預かり時間が短い
・保護者会・引取訓練・PTA活動など、平日に学校へ行く用事が増える
・文具や工作材料など家庭で用意するものが多く、準備期間が短い
・長期休暇中は学童保育に持参するお弁当を作る必要がある
・小学生向けの病児保育施設が少ない
など
このほかにも、子どもが登校を渋ったり宿題に驚くほど時間がかかったりと最初はスムーズにはいかないこともありますが、徐々に慣れてそれぞれのペースができてくるものです。「小1の壁が怖い」とパパママが必要以上に身構えてしまうこと自体が障壁になっている場合もあるかもしれませんね。パパママも子どもも安心して入学の日を迎えられるように、事前にできることをいくつかご紹介します。
子どもの不安を解消するために
子どもが、小学校がどんな場所か理解し楽しみにできるようにサポートしましょう。
・パパママの小学校時代の楽しかった経験を子どもに話して聴かせる
・小学校や学童クラブへ一緒に行ってみる
・学用品を子どもと一緒にそろえる
パパママの不安を解消するために
職場や小学校によっても事情は異なります。身近な人に話を聞いてみましょう。
・子どもが就学することを早めに職場に伝え、対応を相談する
・入学する小学校の先輩パパママから話を聞く
・見守り用のGPS端末を購入し、子どもに持たせる
家事の負担を減らすために
家事を効率化し、いざと言う時は外注できるように準備しておくのもひとつの手です。
・家事を家族と分担する、分担を見直す
・スマホの仕事効率化アプリを活用する(カレンダーや情報共有ツールなど)
・ネットスーパーの利用を検討する
・私立の学童保育やファミリーサポートの利用を検討する
新生活のリズムに慣れるまでは仕事や家事が予定通りにいかないこともあると思いますが、そんな時は周りを頼ったり家事の手を抜いたりしながら、無理をせず乗り切っていきましょう。
にかほ市の子育て支援
- にかほ市の「地域子育て支援センター事業」 にかほ市内の各支援センターでは、育児中のパパママとお子さんの仲間づくりの場所を提供しています。季節に合わせたイベントを行ったり、育児相談を受け付けています。
- にかほ市のパパママ向けイベント情報「ままねっと」 未就学児のパパママ向けにイベントや市の講座の情報を随時掲載しています。育児中のパパママとお子さんの仲間づくりの場所となっています。