赤ちゃんがいる部屋でエアコンを使用していい?
エアコンは積極的に活用しよう
生まれたばかりの赤ちゃんはまだまだ体温調節が苦手です。暑さにも寒さにも弱いです。赤ちゃんを出産した産院や病院を思い出すと、エアコンを使用していたのではないでしょうか。生まれた直後から空調設備が整った部屋で赤ちゃんは過ごしているのです。
自身の体験で、産後の病室で外の空気が吸いたくて窓を開けたことがあったのですが、看護師さんに「赤ちゃんは外の空気に弱いから、基本的に生後1ヶ月を過ぎるまではお部屋の窓もあまり開けない方がいいですね。」と言われたことがありました。
エアコン使用時の注意点
・夏の場合
夏のエアコンの注意点は、赤ちゃんを寝かせる場所や位置です。赤ちゃんを寝かせている場所にパパママも横になってみてください。エアコンが付いている部屋は床に近い方が涼しくなりやすいです。エアコンの風が直接当たったり、冷えすぎたりしていないか、定期的に確認してあげてくださいね。
・冬の場合
赤ちゃんは乾燥にも弱いので、エアコンを使用する際は、「加湿器」「洗濯物の室内干し」などを利用して、お部屋の湿度を保つ必要があります。赤ちゃんに適した湿度は50~60%程度と言われていますから、あまり乾燥しすぎないように調節してあげられるといいですね。
生まれたばかりの赤ちゃんを例に挙げましたが、体温調節が整うのは2歳頃と言われているので、部屋の温度や湿度、子どもの体温や体調などとも合わせて、うまくエアコンと付き合っていきましょう。
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