

赤ちゃんおすすめ遊び3選~おすわり期~
おすわり期とは?
個人差がありますが、およそ6〜8ヶ月頃と言われています。昼と夜の区別がはっきりとし、基本的な生活習慣も身につけて行きます。また、人見知りや後追いなどもするようになります。赤ちゃんが泣いたり不安そうな顔をしたら、抱っこや笑顔で安心させてあげましょう。
今すぐにできる効果的な遊び3選とポイント
この時期は、以下のように座った姿勢で行える遊びや、ずり這い・ハイハイでの移動を促す遊びがおすすめです。
1.お顔まねっこ
赤ちゃんと向き合い、顔を合わせます。色々な表情や変な顔をして、赤ちゃんにまねをしてもらいましょう。赤ちゃんは、パパママにつられて同じ顔をするだけでなく、自分の意思でまねをしようとします。これによって、人の表情を見る観察力が身につきます。上手にできたら、ぜひ誉めてあげてください。
2.手を繋いでゆらゆら
子どもと向かい合って座り、手を繋いだら「ゆ〜らゆ〜ら」とゆっくり左右に振って遊びます。両手だけでなく、片手、上下やななめなど、色々なバリエーションで楽しみましょう。この遊びは、パラシュート反射(倒れそうになると手を出す)が出てくる時期に効果的です。「おっとっと〜」などと声をかけつつ、バランスを取ることを体験させてあげましょう。
3.積み木をコンコン
おすわりをした状態で積み木を2つ持たせると、両手を合わせるようにコンコンと打ち鳴らします。両手で同じ動作をするのは難しいので、最初は大人がやって見せてあげましょう。また、座ったまま、両手をパチパチと叩く動作も見られるようになります。
その他に、少し離れた場所におもちゃを置いたりして、寝返りやずり這いを繰り返すと、背中の筋肉が鍛えられます。安定しておすわりができるようになっていきますが、前や後ろへの転倒には注意が必要です。近くで見守るようにしましょう。
赤ちゃんは生まれた時から、心身共にぐんぐん成長します。それぞれの個性に合わせた遊びを、その都度見つけてあげられると、才能がぐんと伸びるかもしれません。
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