

ダンボールを使ったごっこ遊びや運動遊び
ダンボールを切って色付けして工作してみよう
ダンボールは一般家庭にあるカッターやハサミなどで裁断ができます。紙なので、クレヨンで色付けしやすく、ノリやテープで折り紙などを貼れるのが特徴です。パパママが切ったダンボールを子どもが自由に加工することで、食べ物やお皿を作っておままごと、かっこいい剣を作って勇者ごっこなどができます。また、色とりどりの魚にクリップを付け、磁石を糸先にさげた手作り竿での釣りごっこも親子で楽しめますね。ダンボールを使った遊びは無限大です。子どもが興味あることを形にしてあげましょう。
ダンボールをまるごと使って家やトンネルを作ってみよう
ダンボールは大きさと、ある程度の強度があるため、大きなおもちゃ作りにも向いています。子どもが一度は憧れる“自分のおうち”を作ってみてはいかがでしょう。「どんな形や色にしよう?」「中に何を置こう?」「誰かを呼ぼうかな?おやつを食べようか?それともひとりで寝てみようかな?」など親子で会話が広がり、子どもによる発想が無限と広がります。“自分の空間”ができることで自立心が芽生える可能性もあるでしょう。
また、室内でも運動遊びができるトンネル作りもおすすめです。梅雨や真冬の時期などは公園でなかなか遊べず家にこもりがちですので、ダンボールのトンネルをしゃがんでくぐったり、手をついて歩いたりすることで体を使わせ、子どもの遊びたい気持ちを発散させてあげましょう。注意点としてはダンボールの切り口が鋭いこともあるので、子どもの手が触れる切り口部分はテープで覆ってあげると安心です。また、強度に関しては過信せず、ダンボールが子どもの体重で潰れたとしても、ケガをしないような作りが良いでしょう。
ダンボール遊びのメリット
幼稚園や保育園などでも多く取り入れられる“ダンボールを使った遊び”。自由に加工しやすいことはもちろんですが、それ以上に手に入れやすく、また廃棄しやすいことがメリットといえます。子どもの成長はとても早く、興味があるものが変わりやすく、出来ることや望むことが日々向上していきます。「そんなに遊んでないのにもう使わなくなってしまった」というおもちゃはありませんか?ダンボールでしたら、再利用してさらに凝った作りにしたり、別のものに作り直せます。そして飽きてしまったら資源ごみとして廃棄できますのでエコなアイテムと言えます。工夫を凝らして親子で楽しみながらダンボール遊びをしてみましょう。
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