登園前にチェック!保育士が伝える4つのポイント

食べかすや食べ物を持ち込まない

朝忙しく時間がないので、送迎の車の中や自転車で朝ごはんを食べさせるという日があるかもしれません。移動中にご飯を食べてはダメ!とは言いませんが、ご飯を食べた後の管理として、園に入る前に食べ物がついてないかを確認しておきましょう。

落としてしまった食べ物を他の子が口に入れてしまうことや、中には触っただけでもアレルギー症状が出てしまう子もいます。特にクルミパンといったナッツ系、口に付着しやすい牛乳などはアレルギー持ちの子が多いので気を付けましょう。

服のタグと記名

新しい服をおろした際に起きやすいのが、タグやシールがついたままになっていることです。子どもがタグでけがをしたり、シールが取れて落ちてしまったものを誤飲してしまう可能性があるため確認しておきましょう。

また、園に持っていくもの、着ていくものには必ず記名をします。洗濯等で名前が薄くなっていることがあるので、記名したものもシーズンごとにチェックできると良いですね。

爪の長さ

爪の長さに気をつけてほしい理由としては、
・長いと割れたり、自分で剥いだりしてしまう
・爪が肌に触れた時に自分だけでなく友達がケガをすることがある
・外遊びの砂や製作のクレヨンがはいりこむ

手の爪だけではなく足の爪もチェックしましょうね。
切ったばかりの爪は、とがっていたりギザギザしていることがあるのでやすりをかけるとより安心です。

持ち物の確認

家を出る前にもう一度持ち物チェックをしましょう。朝に書いて机の上に置きっぱなしにしてしまう連絡帳や、週に数回だけあるお弁当は忘れがちです。子どもが園で困ってしまうので、忘れ物はできるだけ防ぎたいですね。

保育園や幼稚園は集団生活の場。だからこそ各園でルールが定められています。
子どもたちが気持ちよく過ごせるように、登園前に確認しましょう。

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