小学校入学前後に身につけたい習慣

ことば・生活リズムの基本

・困ったことがあったら先生に話せる

挨拶や返事はもちろん、困ったことは何でも自分から先生に話せる力があるといいですね。たとえば、授業中にトイレに行きたくなった時は先生に言えるように、家庭で声掛けしておくといいですよ。小学校では30人程の児童に先生1人しかつかないことも多く、先生が子ども達のいつもと違う様子にすべて気付くのは難しいので、自分から伝えられるといいですね。

・規則正しい生活をする

基本的なことですが、早寝・早起き・朝ご飯をしっかり食べる習慣を、遅くとも年長さん頃からは身につけておきたいです。小学校の登校時間は、園の登園時間より早くなるご家庭がほとんどです。朝起きてから出発まで、親子共々慌ただしくならないためにも早起きは大切ですね。

身の回りのことが自分でできる

・ランドセルを背負って登下校できる

タブレット教材が増えたこともあり、今の小学生のランドセルはとても重いです。入学前に、実際に荷物を入れて学校までの登下校ルートを歩いてみることをおすすめします。登下校ルートの安全確認のほか、思った以上に体力を使うことを実感できるでしょう。

・自分の持ち物がきちんと整頓できる

小学校では引き出しやロッカーを自分で整理整頓する必要があります。毎日帰宅後には、次の日の学用品も自分で準備することになります。まずは、園のお支度やおもちゃの整理などから練習してみるといいでしょう。

学校でのできごとを聞く時間を作る

特に第一子の入学前後は、パパママが不安でピリピリしてしまいがち。しかし、子どもも初めての学校生活でストレスをかかえて帰ってきます。帰宅後はゆっくり学校の話を聞いてあげる時間を作ることが大切です。そして、休みの日は家族でお出かけしてリフレッシュしたり、自宅でゆったりと過ごしましょう。

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