子どもに効果的な知育おもちゃ・遊び~2-3歳編~

脳の発達は3歳までが肝心

子どもが3歳になるまでに脳の発達がほぼ完了するといわれています。“生きる力”として近年注目を集める「非認知能力」も、自立心や好奇心が急速に発達する時期に豊かな遊びを経験することで大きく伸ばすことができます。

形や立体の組合せで論理的思考を育む

このような2~3歳の時期には、身体能力の発達とともに視野や行動範囲が広がるため、子どもの興味を広げるようなおもちゃがおすすめです。また「第二の脳」とよばれる手や指先は、赤ちゃん期から引き続き積極的に使いたいものです。

粘土やお絵描きボード、楽器など、指先を使いながら表現するおもちゃは、想像力と創造力を育むことができます。パズル、積み木、ブロックなど、形や立体を組み合わせるおもちゃは論理的思考を育てるのに最適。図形の捉え方や空間把握能力の発達につながります。

協調性を養い集団生活の準備を

イヤイヤ期を乗り越えると少しずつ社会性を発揮するようになり、相手との関わりを求め始めます。簡単なごっこ遊びができる、ままごとキッチンやお店屋さんごっこなどは、一人遊びだけでは得られない協調性を養うことができ入園準備にも役立ちます。言葉への興味を促すには絵本や図鑑の他、最近は音の出る絵本やタブレットタイプのおもちゃも豊富です。

子どもは遊びの天才。「やってみたい」にどんどんチャレンジして成長していきます。子どもがどんなものに興味があるか観察して、夢中になれるおもちゃを与えてあげましょう。

SHARE

related article

message