子どもと海や川に行ったら遊んでみたいこと
海遊びは子どもの好みに合わせた遊び
海遊びは、夏の定番レジャー。海で泳ぐ以外に、ゴムボートや大きなフロートなど、パパやママと一緒に乗ってみるのも楽しいでしょう。海中や砂浜にはたくさんの生き物がいるので、見たり探したり触ったりと五感で楽しむことができます。ただし、毒を持った生き物もいますので、むやみに素手で捕まえるのは避けましょう。砂浜に打ち上げられていることもありますので、小さなお子さんが触らないよう注意しましょうね。
水が苦手という子には、砂浜で貝殻や石ころさがし、「砂のアート」などが楽しめます。バケツに水を用意して、砂を適宜濡らしていきながら自分の好きな造形作品をつくっていきます。そのほか、砂浜にお宝を埋蔵し、子どもたちに探させる「宝探し」もおすすめです。
川遊びでも生き物と触れ合える
自然公園やキャンプ場内の川などは、駐車場もあり、更衣室やコインシャワーがあることも少なくありません。こうしたスポットの川遊び場を事前に確認し、流れの緩やかな浅瀬であれば子どもたちが泳ぐのにぴったりです。ですが、一部流れが速い所や、川底が急に深くなっている場合もあるので、必ずライフジャケットを着用させ、近くで見守りましょう。きちんと注意すれば子どもにとってはさまざまな学びの多い場所でもあります。
子どもにはゴーグルやシュノーケリングマスクをつけさせて、水の流れや魚たちを見せてあげるのもいいでしょう。また、ホームセンターで売っている魚獲り用のタモを用意しておくと、水面に見える魚をキャッチするチャンスがあるかもしれません。
また、子どもと一緒に魚を釣って、それを食べるのも貴重な経験になりますね。施設によっては、釣りができないなど、川遊びのルールがありますので、事前に確認しておきましょう。
足元に特に注意しよう
川でも海でも共通するのは、「足元が危ない」ということ。砂浜には流れついたガラスがあることもありますし、海中ではサンゴや漂流物、廃棄物で素足を傷つけてしまう恐れがあります。できれば、お子さんにはマリンブーツなどを用意して足を守ってあげてください。また、水の中でおぼれないためにも、ライフジャケットは必須です。そして、弱い子どもの皮膚を日焼けから守るために、ラッシュガードなどを用意してもいいでしょう。
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