おなかの赤ちゃんとコミュニケーション!

赤ちゃんはお腹で聞いた音を覚えている?!

赤ちゃんの耳は、妊娠6週頃から三半規管や外耳、中耳といった器官の形成が始まり、妊娠4ヶ月~5か月くらいには音を音としてとらえることができるようになるといわれています。そして、この時期は脳の発達もあり、音を記憶できるようになるのだそう。赤ちゃんはお腹の中にいたときに聞いた音を記憶していて、その音を生まれた後に聴くと泣きやんだり、ご機嫌になったりします。

ママがリラックスできるのが一番!

赤ちゃんに聴かせる言葉には、「おはよう」「おやすみ」といった挨拶から、「早く会いたいよ」「大好きだよ」といった優しい言葉を選びましょう。また、音楽もママ自身がリラックスできるものを選ぶのがポイント。ママが赤ちゃんに音楽を聴かせることを義務のように感じてしまってストレスになってしまうのは逆効果だからです。

良かれと思ってクラシック音楽を選んでも、ママ自身が「あまり好きじゃないな」と思ってしまうと、赤ちゃんにとってもストレスになってしまうもの。ママが好きな音楽の中から赤ちゃんが好みそうなものを聞かせたり、ママが好きな絵本を読んであげたり、歌を歌ってあげたりするのが、何よりの胎教なのです。

ママだけでなく、家族で赤ちゃんとコミュニケーションを取ろう!

赤ちゃんとコミュニケーションをとると、赤ちゃんとママの絆が深まります。もちろん、ママだけでなくパパやお兄ちゃん、お姉ちゃんがいれば一緒に話しかけることで家族としての絆も深まるでしょう。

赤ちゃんがキックなどで返してくれたらポンポンとお腹に触れて、「ママも聴いているよ」と返してあげましょう。生まれてくるわが子。お腹にいるときから、積極的にコミュニケ―ションを取りましょうね。

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