見逃さないで!赤ちゃんのサイン
お腹が空いたサイン
下記のような行動が見られたら、すぐに授乳をしてあげて下さい。
・口を開けてパクパクしている
・自分の手指を吸い始めた
・口を開けて頭を振りながら探している
大泣きした時に授乳をすると、上手く飲むことができなかったり、泣き疲れて十分に吸うことができなかったりし、そのまま寝てしまう可能性もあります。実は、赤ちゃんは大泣きする前に「お腹がすいた!」という合図を出しているのです。まだ慣れないうちは、お腹が空いているのか見ても分からないことが多いですが、徐々に分かるようになるので安心してくださいね。
眠たいサイン
赤ちゃんを寝かしつけるタイミングに迷うママは多いのではないでしょうか。赤ちゃんは、疲れすぎるとストレスホルモンが過剰に分泌され、寝ぐずりや夜泣きに繋がってしまうので、疲れすぎる前に眠らせることが大切です。赤ちゃんの「眠たいサイン」を知っておくと、寝かしつけに役立ちますよ。
・目を大きく開く
・叫ぶ
・顔をこすりつける
・あくびをする
・目をこする
・ぐずる
中でも「あくびをする」「目をこする」「ぐずる」の3つは疲れすぎているサインなので、この前に寝かせてあげられるといいですね。とはいえ、毎日忙しいお母さんが、赤ちゃんの眠くなるサインをずっと見張っておくことは難しいですよね。そこで知っておきたいのが、月齢ごとに赤ちゃんが起き続けていられる1回の時間です。これを知っていると、眠くなるサインをキャッチしやすくなります。
赤ちゃんの1回の活動時間は個人差がありますが、新生児から1ヶ月くらいまでは約40分、6ヶ月になる頃には約2時間〜2時間30分活動できるようになります。その後、1歳頃は約3時間30分〜4時間、1歳6ヶ月〜4歳になると約6時間というように、成長とともに1回の活動時間も長くなります。赤ちゃんの活動時間の目安を頭に入れ、眠たいサインをキャッチすることで、スムーズに寝かしつけができるかもしれません。
足裏サイン
赤ちゃんは体温が高くて暑がりですが、体温調節の機能が未熟です。季節の変わり目で、急に暑くなったり寒くなったりすると、何を何枚着せたら良いのかなど色々迷ってしまいます。そんな時、赤ちゃんの足裏の状態で、「暑い」「寒い」「眠い」が分かります。その時の状態に合わせて、洋服の着脱や寝かしつけができると良いですね。
・しっとりしている=「体温調節中」
手足のみしっとりしている場合は、衣服等はそのままで大丈夫ですが、首までしっとりしている場合は、着用している衣服を1枚脱がせてあげましょう。
・さらさら×ひんやりしている=「冷えている」
もう1枚洋服を着せるか、靴下を履かせてあげましょう。
・さらさら×ぽかぽかしている=「眠い状態」
このような状態の時には、そっと眠らせてあげましょう。また、足の裏だけでなく、徐々に手もぽかぽかしてきます。理由としては、寝るために手足に血流を集中させて、体の内部の温度を下げる働きをしているからです。
赤ちゃんのサインを知って、子育てに役立ててくださいね。
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