感触遊びで子どもの感性を高めよう~モノ編~
いろいろな感触遊び
・スライム
感触遊びの定番でもあるスライム。100均でも売っているので比較的手に入りやすいです。手作りすることもできるので、高年齢であれば一緒に作ってみるのもいいですね。スライムには作り方が様々あり、それぞれ感触も違います。また、ビーズなどを入れて楽しむこともできますよ。
・新聞紙
新聞紙をちぎったりやぶいたりする微細運動を行った後、それを水で濡らし、粘土のような触感にして楽しむこともできます!新聞紙に水を加える時は、大人がさらに細かくちぎってあげてからが良いでしょう。幅広く楽しむことができるので時間があるときにはおすすめ。新聞紙だけではなく、和紙(障子紙)やチラシなども感触が違うので比べてみるのもおもしろいですよ。
・泡
保育園でも人気の泡遊び。水遊びやプール活動の一環でも行っています。固形石鹸をおろしがねで削ってシャワーをかけるか、シャンプーを使って泡を作ることが多いです。食紅や絵の具などを用いて色をつけても楽しいですよ!泡遊びの場合はお風呂やプールなど後々片付けが楽なところで楽しむことをおすすめします。
・緩衝材
プチプチした緩衝材は赤ちゃんからも大人気!手で潰したり、床に貼り付けて足で踏んだりと様々なバリエーションで楽しめます!緩衝材は100均でも手に入りますよ。緩衝材にマジックで色をつけたりすると子どもが喜びます。年齢が高い場合は色分けして「赤だけを潰す」といったゲーム形式をとりいれてもいいですね。緩衝材を床に貼り楽しむ場合は養生テープやマスキングテープなどを用いて、床がはがれないようにしておきます。
・氷
製氷機で作った氷を夏の暑い日に水をはった家庭用プールに入れて、プール遊びのおもちゃとして使います。様々な形の製氷皿が市販されており、子どもの好きな形で氷を作ってプールに浮かべると楽しいです。食紅や絵具で色水を作り凍らせたり、季節の草花を使って色水を作り凍らせたり、好きなおもちゃを閉じ込めてみたりと様々なパターンで遊ぶことができますよ。大きなボウルやたらいなどを用いれば室内でも十分遊ぶことができます。
感触遊びの注意点
感触遊びを行うときは、汚れてもいい服装にすることをおすすめします。パパママが「汚れるから気をつけてね」等と声をかけてしまうと、子どもが思いっきり遊べないかもしれません。また、誤飲に気を付け、子どもから目を離さないようにしましょう。
感触遊びでは、色を比べたり温度を比べたりと実験遊びをすることもできるので、遊びながら色々気付くきっかけになります。その気付きを褒めて大切にしてあげることで、さらに子どもの成長に繋がることでしょう。感触遊びは日常的に使っているものでも十分楽しむことがでるので、ご家庭でぜひ楽しんでみてください。
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