子どもがウソをついたときの対処法3選

こんなことはありませんか?

まずは、今までの自分を振り返ってみましょう。ウソをつくのにも原因があるはずです。子どもや周りの環境を責める前に、自分自身を振り返りましょう。

例えば、
・きつく叱っていなかったかな?
・子どもを強く責めていなかったかな?
・自分もウソをついていないかな?
・愛情は伝わっているのかな?

子どもに対して、厳し過ぎても甘やかし過ぎてもウソをつく原因になってしまうことがあります。自分に反省する点が見つかったなら、しっかりと見直していきましょう。

ウソをついたときの対処法

①子どもの話を聞く

子どものウソが発覚して、ショックや悲しみ、怒りなどいろいろな感情が爆発するでしょう。でも、頭ごなしに怒らないでください。まずは、落ち着いて、冷静に子どもを観察しながら最後まで子どもの話を聞いてあげてください。

②ウソをついてはいけない理由を説明する

ウソをついたら自分のことを誰も信じてくれなくなってしまうこと、相手の心だけでなく自分の心も傷つけてしまうことを、子どもの目を見て真剣に伝えましょう。その場をごまかしたり、逃げることを覚えてしまうとウソをつく癖がついてしまいます。

③パパママの気持ちを正直に伝える

すごく悲しい気持ちになったよ、ショックを受けたよ、などウソをつかれたときに感じた気持ちを正直に話しましょう。怒ったり、責めたりしないで落ち着いて伝えることが大切です。子どもの話を聞いて感じたことや自分の反省点を話し合うことも必要です。子どもの心のわだかまりを解消しないと、何度もウソを繰り返すことになるので、しっかり話し合いましょう。

親が真剣に子どもと向き合う姿を見せることが大切です。忙しいから、ママ(パパ)に任せるからと、大人が逃げる姿を見せてはいけません。子どもは敏感に感じ取ります。

小学生になると、すべて悪いウソばかりではなく、時には身を守るため、友だちをかばうためのウソをつく場合もあります。なぜ、子どもがウソをついたのか、「心」を理解するところから始めましょう。それには、子どもの話をよく聞いてあげることが重要です。

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