妊娠中のママの心得5選

①重たいものは持たない

特に妊娠初期は身体的な変化がまだ見られないため、周りも普段同様の対応が多く、ついつい自身も普段通り過ごしがちです。しかし体内では小さな命が着実に育っているため、無理は禁物です。切迫早産などになる可能性もあるため、極力周りの協力を仰ぎましょう。また、上の子がいる場合は、お腹に赤ちゃんがいることを伝えて、抱っこが今まで通りできないことを説明しておきましょう。

②走らない

急に走るとお腹の赤ちゃんがびっくりしてしまうだけでなく、お腹の張り等の体調不良につながる可能性があります。公共交通機関を利用する際などは時間に余裕をもって行動するようにしましょう。

③疲れたら休む

妊娠中は自身が思っている以上に疲れやすくなります。特に妊娠後期になるとお腹がさらに大きくなりお腹も張りやすくなるのでなおさらです。お腹の赤ちゃんのために少しでも疲れたら休むことを心がけましょう。夏や冬など、季節の変わり目は特に注意しましょう。

④心にゆとりを持つ

妊娠中はホルモンバランスが乱れやすいため、急に悲しくなったり怒ってしまったり、情緒不安定になる方が多くいます。リラックスする時間を作ったり、パパに家事などを協力してもらったりして、できるだけおおらかな気持ちでゆっくり過ごすようにしましょう。

⑤一人じゃない

妊娠経過が進みお腹が大きくなるにつれ、出産に向けての実感が湧いていきますが、同時に赤ちゃんを育てることへの不安を抱く方もいます。そんな時、決して一人で悩まないでください。パパやご両親、友人に話を聞いてもらったり、町の子育て支援センターなどで同じ妊婦さんや支援員の方に悩みを相談・共有することで気持ちが楽になることもありますよ。

赤ちゃんやママのためにできることがたくさんあります。お腹の赤ちゃんと対面するその日を心待ちにして、無理のない範囲で過ごしてくださいね。

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