子どもにスポーツをさせるメリットとは?

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運動神経とは?

多くの人は、遺伝もしくは生まれつきの才能だと思っているかもしれませんが、実は、運動神経という神経はありません。脳から身体の筋肉へ伝達する神経回路がスムーズに伝わるかが、大きなカギとなります。この神経回路をスムーズにするためには、幼い頃からの「運動」が必要なのです。

いつから身体運動をするかで、自分の思い通りに身体が動くかが決まっていきます。

スポーツをするメリット

運動を伝える神経が発達する

スポーツをすると神経回路が発達し、身体を思い通りに動かすことができるようになります。飛躍的に伸びる小学3・4年生からスポーツを始めることをオススメします。それまでは、遊びの中でたくさん身体を動かしましょう。

身体を大きく成長させる

スポーツをすることで、骨格がしっかりと成長し、筋肉が強くなって丈夫な身体に育ちます。普段の生活の中でも、スポーツで培った瞬発力でケガや事故を防げるようになります。同時に、心肺機能が強化されて体力がつき、風邪が引きにくくなります。

心の成長にも繋がる

楽しく始めたスポーツでも乗り越えるべき壁やさまざまな困難が出てくるでしょう。立ち向かう「勇気」や、自分で考えて乗り越える「実行力」、これらの成功体験から得られる「自信」が、多少の失敗にも動じない心を育てます。自己肯定感が高くなり、前向きに考えられる子に成長します。

スポーツを通じてコミュニケーションUP

スポーツは、自己肯定感を上げる1つの方法です。さらに、一緒にスポーツをすることで、自然と親子のコミュニケーションも向上し、感謝や思いやりの心が育ちます。子どもが努力し成長する姿は、親として感動しますね。

ただ、親がやらせたいスポーツを強引にやらせてもメリットにはなりません。子どもが興味を持った、好きなスポーツを選びましょう。メリットを最大限に発揮させてくれますよ。子どもの好きなスポーツをいっしょに始めてみませんか?

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