妊娠後期っていつから?知っておきたいこと

妊娠後期の期間、赤ちゃんの変化や様子

妊娠後期は、妊娠8~10ヶ月(妊娠28週~40週)までのことを指します。赤ちゃんの身長は妊娠8ヶ月で約40cm、妊娠9ヶ月で約45cm、妊娠10ヶ月には約50cmまで成長します。骨格がほとんど完成し、筋肉が発達して胎動も更に力強くなってきます。出産予定日が近付くと赤ちゃんの頭がママの骨盤に入り、ゆっくりと下に下がってきて産まれる準備を始めます。

妊娠後期のママの体の変化や様子

妊娠後期に入ると、お腹は更に大きく重くなります。大きくなった子宮に様々な臓器が圧迫され、胃のむかつき、食欲不振になりやすいです。一気に食べずに、量を少なくし食事回数を増やすといいですよ。また、動悸、息切れなどが起きやすくなります。お腹も張りやすくなるため、こまめに休んで無理をしないようにしましょう。パパとふたりで生活している場合には、いっしょに出かけるようにして、荷物はパパに運んでもらいましょう。頼める人が居ない場合には、できるだけ買い物は宅配を利用しましょう。

妊娠後期に知っておくといいこと、やっておくといいこと

妊娠後期に入ると、いよいよ出産間近。いつ陣痛や破水が起きても良いように、産院までの交通手段を考えておきましょう。入院準備グッズをバッグに入れて用意しておくと安心ですね。産院から指定されている持ち物の他に、産院で準備される物でも足りなくなる場合があるため、健診時に確認しておくのがおすすめです。また、出先で陣痛や破水が起こり、急な入院になることもあるため、もしもの時に家族の方が持って来られるように、荷物の置き場を事前に伝えておくと良いでしょう。そして、赤ちゃんの衣類や寝室の準備など、赤ちゃんを家に迎える環境を整えましょう。

里帰り出産のママは、帰省する時期です。なるべく身体に負担の少ない移動手段を選びましょう。飛行機は搭乗規定があるため、各航空会社の規定を予め確認しておきます。

働いているママは産休に入る前に職場での業務の引き継ぎの最終確認を行い、復帰後の働き方についても上司や同僚と話し合っておきましょう。準備が整ったら元気に赤ちゃんが産まれる日を待ちます。パパとママどちらに似ているかな?と、可愛く笑ってくれる笑顔を想像するだけで幸せな気分になります。

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