妊娠初期っていつから?知っておきたいこと

妊娠初期の期間、赤ちゃんの変化や様子

妊娠初期は、妊娠1~4ヶ月(妊娠0週~15週)までのことを指します。妊娠が成立する頃の赤ちゃんは、わずか1mm程の大きさですが、妊娠2ヶ月で約1cm、妊娠3ヶ月で約4cm、妊娠4ヶ月には約16cmまで成長します。まだまだ赤ちゃんは小さいですが、妊娠初期は臓器や神経などの重要な器官が形成される、とても重要な時期となります。そのため妊娠初期にはママの行動や心理状態の影響を受けやすいため、行動に十分注意し、心穏やかに日々を過ごしましょう。

妊娠初期のママの体の変化や様子

妊娠初期は個人差があるものの、つわりが始まるママが多く、吐き気や胃のむかつき、嘔吐、食欲不振などが現れます。まだお腹もあまり出ておらず、妊娠していることを周囲に気付かれにくいため、仕事との両立に悩むママも多いです。吐き気などで水分を摂るのも難しい場合は、無理せず病院を受診しましょう。そして、できる限り日頃から親しくしている周りの人にも体調を共有し無理をしないように心がけます。

妊娠初期に知っておくといいこと、やっておくといいこと

産婦人科で正式に妊娠と診断され、医師から指示が出たら、住民登録している市区町村の役所や保健センターで母子手帳と妊婦健康検査受診表(助成券)を貰いましょう。出産する産院は、妊娠初期に決めておくと安心です。産院によってはすぐに予約がいっぱいになってしまったり、決められた妊娠週数で健診を受けていないと予約出来ない場合もあります。

また、妊娠初期はつわりがひどくて今までと同じように仕事をすることが難しくなり、突然入院となることも珍しくないため、職場で関わりの深い上司だけでも早めに妊娠報告をしておくと安心です。

日常生活では、飲酒や市販薬の服用はお腹の赤ちゃんに影響する場合があるため、控えましょう。妊娠初期は赤ちゃんにとっても重要な時期ですので、食生活の見直しをして、医師に相談しながらサプリメントで栄養を補うのもおすすめです。また、体の負担が大きい家事や重いものを持つときはパパにお願いして、無理をしないように心がけましょう。

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