

赤ちゃんはいつから海に入っていいの?
海水浴場デビューは、おすわりができてから
赤ちゃんの海水浴場デビューは、おすわりができるようになる6ヵ月~9ヵ月以降がおすすめです。おすわりができるようになると、ビーチでの砂遊びができるようになります。指で砂に触れたり、海草や貝殻を触らせてあげたりすると、赤ちゃんにとっていい刺激となります。こうした刺激は、赤ちゃんにとっての運動能力や体や心の発達にも効果的です。
赤ちゃんとの海水浴、必須アイテム
赤ちゃんとの海水浴に持っていくべきアイテムにはどのようなものがあげられるでしょうか。
①水着
水に触れることを考えて、水着を用意しましょう。
②サンダルもしくはマリンブーツ
砂場は貝殻や石などが落ちていて、足を切ってしまうことがあります。また、夏の砂浜の温度は高いため、足を保護するために必須です。
③バスタオル
子どもの体は冷えやすいので、体を覆うことができるサイズのバスタオルを用意しましょう。
④着替え
着替えは、さっとできるように着やすいものが良いでしょう。
⑤帽子
熱中症予防のためにも、帽子は必須です。ずっと下を向いて遊んでいることも多いので、首までガードしてくれるフラップ付きがおすすめです。
海で注意したいこと
赤ちゃんの海水浴デビューはおすわりができるころ…とお伝えしましたが、海の中に入るのであれば、1歳を超えてからのほうがよいでしょう。1歳を過ぎるまでは、身体の機能もが整っていないため、体温調節が難しいからです。1歳に満たない赤ちゃんは、パパやママが抱っこして、足だけ海水につけてあげるくらいがいいかもしれません。
また、海水にはバクテリアなどが含まれているため、海水を飲まないように注意してあげましょう。さらに注意したいのが熱中症。汗をたくさんかくので、こまめに水分を与えてあげましょう。また、海辺は日差しも強いので、紫外線対策も万全にしましょう。赤ちゃん用の日焼け止めを塗る、日陰で遊ばせる、ラッシュガードを着せるなどの工夫をしましょう。
また、海水浴場を選ぶなら、シャワーがあったり、授乳できるような個室トイレがあったりすると、より便利かもしれません。
心と体の発達にも効果的な海水浴。注意事項を守りつつ、楽しい夏の1日を過ごしてはいかがでしょうか。
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