子どもの集中力を育てるためにできること

①子どもに決断させる

何をするにも親が決めてしまう、やってしまうのではなく子どもが決断する機会を作りましょう。そうすることで自分が選んだ責任感が湧き最後までやり抜く力を育てられます。例えば小さな子には、好きな絵本を2冊用意して選んでもらったり、少し理解力がついてきたお子さんには今日着る洋服を選ばせたり。コミュニケーションを取りながらいくつか候補をあげ、子どもに選ばせるようにしてみてください。

②探究心を育てる

テレビや本で興味を持ったものがあればそれを実際に見たり、触ったりして、深く広く知りたいという気持ちを応援してあげてください。図鑑で見つけた虫や花を実際にお散歩のときに発見したりすると、子どもはとても喜んで色や名前を覚えいろいろなことを吸収します。

③『なぜ?どうして?』を大切に

子どもが質問してきたときは丁寧に答えてあげましょう。もし、家事などで忙しくてすぐに相手をするのが難しい時は、後でちゃんと答えてあげるよう心がけましょう。うまく説明ができなくても大丈夫。その姿勢をお子さんは見ています。

④達成感を感じさせる

できない事ができるようになった喜びを味わわせるために、子どものレベルを知り、その子に合ったことをやらせてあげましょう。まずは簡単なお手伝いなどがおすすめです。

子どもが幼いうちから無理やり勉強をやらせるなどの行為は、逆に集中力が育ちにくいと言われています。子どもの成長に合わせ、その子に合った接し方で集中力の基本を小さなうちから身につけられるといいですね。

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