先輩パパに教わる!育休中にやっておけばよかったと後悔したこと

やっておけばよかった5つのこと

育休を取得した約6か月間。終わってしまえば、長いよう短く、本当にあっという間の6か月間でした。育休中やっておけばよかったと先輩パパが後悔したことは、過ごした環境によって異なる面はあると思いますが、育休前の参考にしてみてください。

1、読書

育休期間中、初めの1か月程度は自宅から出ずに家の中で過ごすことが多いと思います。その時間を使って、もっと「読書すればよかった」と感じています。

産まれたばかりの子どもをそばで見守りながら、ゆっくり好きな本を読み、知識を増やすことにつなげます。読めばよかった本の主なジャンルは育児系。中でも、知育玩具、モンテッソーリ、非認知能力、行動心理学、手作りおもちゃなどの内容です。新たに知識を増やすことで、親として子どもの将来の選択肢を広げるきっかけになれば、と思いました。

2、自宅の整理整頓

小さな子どもは本当に好奇心旺盛で、目に映るものすべてを欲しがり、知らず知らずに口へ入れてしまいます。そのため、たくさん動き出す前に、不要なものは処分し、必要なものはきちんと整理しておくことをおすすめします。

子どもの成長とともに、洋服やおもちゃなどのアイテムは必ず増えていきます。たくさん増えてから必要なものを分けようとすると、なかなか手を付けられずに、結局先延ばしになりがちです。早めの整理整頓が大切です。

3、記録を残しておく

日々の子どもの成長していく様子やその時に抱いた感情を、その瞬間は鮮明に「記憶」していると思います。しかし、子どもの成長は想像以上に早く、日々新しい発見や可愛い子どものしぐさなどに満たされてついつい過ごしてしまうもの。

そして育休期間も気が付けば知らぬ間に終了。「記憶」していたことも徐々に薄れていきます。そのため、SNSの活用や日記に綴るなどして、当時の記憶そのままに、子どもの成長の記録と合わせて、そのとき感じた自身の感情を記録として残しておきましょう。

4、家族の動画や写真を撮影する

子どもの成長は本当にあっという間です。産まれたと思えば、すぐに座れるようになり、立ち上がり、歩き出し、気が付けばスムーズに会話ができるようになります。育休中の「記録」では、そのときの感情などを文字で残すことをおすすめしましたが、同時に、写真や動画で「撮影」することもおすすめします。

子どもの小さな姿、小さな成長の様子を振り返れるように。また、子どもを見守る家族の様子などをいっしょに撮影しておきます。小さい頃の写真や動画は、必ず花を咲かせる時が来ます。夫婦で思い出を振り返るとき、子どもの晴れ舞台、記念品の作成時など、様々な場面で活用されます。たくさんの写真や動画を残すことをお勧めします。

5、身体のメンテナンス

産後ママの身体は交通事故にあった身体、もしくはそれ以上のダメージを負っていると言われています。時間をかけて変化した身体は、ゆっくりとケアする期間が必要です。しかし、子どもの成長が止まることはなく、身体にどんなにダメージが残っていようと待ってくれません。だからこそ、比較的手のかかりにくい0歳前半に、ママの身体メンテナンス時間をとることをお勧めします。

産まれたての我が子を見て子育てに夢中になり、ママは身体のメンテナンスを後回しにしやすいのです。育児期間中は、妊娠中よりももっともっとママの身体が整っていることが大切と感じるはずです。産後まもない期間には、ママの身体を忘れずケアしましょう。そして、ママのケア時間をしっかりととるようにパパは心がけましょう。

育児休業に入る前は、期間中にアレコレたくさんやろうと考えていても、いざ育休に突入するとだらだらしてしまいがち。毎日を何となく過ごすのではなく、事前に「どんな育休にしたいのか」を考え、簡単な目標を紙やスマホなどにメモしておくことで、より有意義な育休を過ごせると思います。充実した育休期間を過ごせるようにしっかりと準備しましょう。

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