

赤ちゃんのハイハイについて
ハイハイはいつできる?
厚生労働省の調査では、9割の赤ちゃんが生後9~10か月でハイハイが出来るようになるといわれています。ですが個人差が大きく、もっと早く習得する子もいれば、ハイハイせずにつかまり立ちをする子もいて、その子らしさ(個性)が現れやすい発達項目のひとつです。
ハイハイは飛ばしても大丈夫
他の発達にも言えることですが、習得する順番が前後することもよくあります。ハイハイは飛ばして先に立つ場合や、つかまり立ちが出来るようになった後にハイハイが出来るようになる場合も多いです。
ハイハイを促す遊び
ハイハイの練習は必ずしも必要ではありませんが、ハイハイの動きは全身を使った協調運動であり、赤ちゃんの運動発達及び感性への良い刺激になります。うつ伏せにした状態で赤ちゃんの手の少し届かない所におもちゃを置いてみて、手を伸ばして取りたい欲求を高めてみてください。
うまくできないときはサポートしよう
赤ちゃんがうつ伏せで動こうと思っても、最初は上手に動けません。最初のうちは、前にハイハイしようとして後ろに進んでしまうことも。前進しようとしているけど動けないときは、赤ちゃんの足の裏をパパやママが押してあげて蹴る感覚を体験させてあげると、前への進み方が分かるようになっていきます。
ハイハイの姿勢は変わることもある
ハイハイし始めの頃は、ずりバイから、だんだん四つん這いの姿勢に変わっていく子どもが多いですが、同じ姿勢を貫く子どももいます。姿勢にも個性があり、ほふく前進のような姿勢や、肘や膝が伸びた状態の高這い、座った姿勢で足を漕ぎ(シャフリング)ように動く子どももいます。
赤ちゃんにとっては移動という目的さえ叶えば、姿勢は関係ないもの。過剰に心配せずに、子どもにとって動きやすい方法を見守ってあげてくださいね。
にかほ市の子育て支援
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