赤ちゃん同伴での結婚式で気をつけるポイントとは!

赤ちゃんを同伴するべきか確認

一般的に親族以外の結婚式では、子連れでの参列は控えた方が良いとされています。しかし最近はカジュアルな雰囲気の式も多く、友人関係でも子連れがOKな場合があります。招待状に子どもの名前があれば参列しても良いのですが、そうでない場合は事前に子どもを連れて参列しても良いか、新郎新婦に必ず確認しましょう。

結婚式の日取りについて、招待状よりも前に連絡を受けることも多いと思います。その際には、結婚のお祝いの言葉かけをした後、赤ちゃんを同伴して参列して良いかどうか、新郎新婦に相談してみしょう。

参列する時のご祝儀マナー

子連れで参列する場合のご祝儀は、子どもの分の料理を用意してもらうかがポイントです。

主なご祝儀の例は以下のとおりです。
・大人と同じ料理を用意してもらう場合「大人の分のご祝儀+10,000円」
・2歳~小学校低学年で料理を用意してもらう場合「大人の分のご祝儀+5000円」
・料理が必要ない乳児「大人の分のご祝儀+3000~5000円のご祝儀、もしくは同価格のギフト」
披露宴で配慮いただくことも多くあるため、お礼の気持ちとして渡しておくと良いでしょう。

赤ちゃん用の持ち物

結婚式はいつもと違う環境に赤ちゃんも長時間いることになるため、万一に備えて持ち物は多めに用意しておきましょう。

用意しておきたい持ち物リスト

①赤ちゃんの服装
服装は、普段着でないお出かけに行く時のであればOK。

②着替え一式、スタイ
慣れない環境でお漏らしをしたり、料理をこぼしてしまったりすることもあります。着替えは必ず持って行きましょう。

③オムツ、おしり拭き、ゴミ袋
オムツは念のため、枚数を多めに持っていきましょう。匂い対策されたオムツ専用のゴミ袋がおすすめです。

④哺乳瓶と粉もしくは液体ミルク、飲み物(ミルクがいらない場合)。

⑤お食事エプロン、タオル、ハンカチ、口拭き用のウェットティッシュ、使い慣れたスプーンやフォーク。

⑥一口で食べられるおやつ
おせんべいなど食べる時に音が出たり、ボロボロこぼれてしまうものは避け、一口サイズのおやつが良いでしょう。また袋を開ける時の音は意外と響いてしまうので、予めおやつ用の容器などに入れておくとベターです。

⑦お気に入りのおもちゃや絵本
ただし音の鳴るものは避けるなど配慮をしましょう。

開宴前にやっておくべきこと

開宴前に授乳室の場所を確認しておき、赤ちゃんのリズムを調整して、授乳を済ませておくと良いです。結婚式会場では、当然ながら授乳ケープを付けていても授乳するのはマナー違反となりますので、中座して授乳室に移動するようにしましょう。

テーブルに着いた後も披露宴中に中座する場合を想定して、席から一番近い出入り口はどこかを把握しておきます。持ち物や服装マナーを確認したら、当日は周囲への配慮に注意して、赤ちゃんと一緒に素敵な晴れの日を過ごしましょう。

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