保活ってどうするの?保活の流れ、確認すること

まずは調べよう!

自宅から子どもが通える範囲にある、保育所・認定こども園の場所や開所時間、延長保育、一時預かり保育、休日保育などの情報をまずは調べます。多くの市区などでは市役所や区役所のホームページに一覧などの情報が掲載されていますので、まずはどんな園があるのか確認することをおすすめします。

保育園に入れたいとき

夫婦共働きの場合には、子どもを長時間預かってもらえる保育園に、子どもを入れたいと考えているパパやママが多いかと思います。しかし、最近では入園希望する子どもの数と保育園の数が合わないため、地域によっては待機児童となるケースも少なくありません。

保育園は基本的に、病気や仕事などの事情があり、十分な保育ができない子どもを預かることを目的としています。そのため、保護者の家族構成や就労状況、兄弟姉妹などの家族構成、要介護者の有無など様々な項目において、基準となる点数が定められており、指数(点数)をもとに入園できるか待機児童となるかが決まります。

選考基準や基準点数については、各地域で異なりますので、お住いの地域に合わせた情報を事前に調べておく必要があります。

点数の基準となる項目

パパとママそれぞれに点数が加算された「両親の合計点」が対象となります。仕事がフルタイム勤務なのか、パート、時短勤務など、勤務時間が1時間異なるだけで点数が変わることもあります。※勤務時間の中に休憩時間を含むのか、含まないのかも確認しておきます。

加点があるか

通常点数の他に、加点が付く人もいます。保育士、ひとり親、兄弟が保育園に入っている。このようなケースは加点が付くことも多いです。ちなみに、加点が付くと希望の保育園に入れる確率はかなり上がります。

昨年度、希望園に入れた人の最低点数を聞く

入りたい園や自分たちの点数がおおよそ決まったら、その園に入れた人の中で、最低点数は何点だったかを役所※などに確認しましょう。(※開示していない場合もあります)

自分たちの点数が最低点数よりも低かったら、入れる可能性が低いため、別の園も更に視野に入れる必要があります。最低点数が低い園を確認しておくことで入れる確率は上がります。

保育園申し込み日を知る

役所のホームページを見ると、昨年度の日程が載っています。詳しい日程が出るのは、近くなってからかもしれませんが大体同じ時期にスタートするので、見通しを持って、保活をすることが出来ます。

気になる園のホームページを見る

園の様子が分かるだけではなく、園見学のこと、未満児が参加できる行事のこと、園庭開放(園庭で遊べる日)などの予定が載っていたりします。気になる園をチェックして、見学など足を運んで見ると雰囲気を知ることも出来ます。

保活は、事前準備がとても大切です!素敵な園に巡り会えるよう後悔のない準備をしていきましょう。

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