パパだってできる!寝かしつけ成功の秘訣

寝かしつけを成功に導くための工夫

子どもの寝かしつけで何度一緒に寝落ちしてしまったか。ママと協力しながら、ほぼ毎日、子どもを寝かしつけ。子どもを早く、確実に寝かしつけるために、様々な対応を実践してきました。

例えば
・ひたすら抱っこし続ける
・子守歌を歌い続ける
・トントンし続ける
・適当に話し続ける
・親が寝たふりをする
・抱っこしたまま横になる等

実践してきた中から、寝かしつけに有効だと感じた工夫3選

1)自宅の外に出て環境を変える
2)子どもが満足するまで絵本を読み続ける
3)寝室へ行く際におもちゃを持たせる

1)自宅の外に出て環境を変える

この方法は2歳になった今でも、有効な方法です。その方法は子どもを抱っこしたまま、自宅の玄関、もしくはベランダに出て、外の風に当てて抱っこを続ける方法です。子どもがなかなか寝てくれないとき、家の中でじっと耐え続けることもありますが、じっと耐えても寝てくれないことも多いです。

外に出ることで、聞こえてくる車の走る音、虫の声、肌に当たる風、夜のにおいなど、自宅内と違った変化を感じることができます。気が紛れるおかげか、すっと寝てくれることが多いです。腕の中で子どもの脱力を感じたら、ベッドに寝かせていました。ただ、長時間かかったこともあり、年齢が増すごとに腕への負担も大きかったのも事実です。

2)子どもが満足するまで絵本を読み続ける

この方法は1歳半過ぎから特に効果がありました。おそらく、絵本の内容や言葉が理解できるようになったことが影響していると思われます。子どもが小さな時から、就寝前に絵本を読むことを習慣化しました。繰り返し絵本を読むのが大変な時(眠い、聞いてない、見てない等)もありましたが、2歳を過ぎた今では効果を発揮しています。親の忍耐力も必要となりますが、眠くなるまで読み聞かせるも一つの手段としてお試しください。

3)寝室へ行く際におもちゃを持たせる

寝る前に「寝る?」と聞くと、「まだ遊ぶ」とか「まだ寝ない」とか寝たくない理由を話してくることがあります。そんな時に、「今日は何を持って、寝んねするの?」と問いかけます。すると自ら好きな絵本やシール、ぬいぐるみなどを探しはじめます。

決まると「コレにする。」と返答が返ってきます。「じゃあ、持って行こうか」と促すと、スッと寝室へ誘導することができます。この方法で何度も助けられています。言葉が理解できるようになったら試してみてください。

パパが一人で寝かしつけたことで得られたこと

「子どもの寝かしつけ」と聞くと、「ママしかできない特別なもの」のようなイメージが持たれがちです。しかし、何度も寝かしつけを実践し、試行錯誤を繰り返すことで、とても大きな「自信」を得ることができました。そして、この自信がやがて子育て全般に対して「パパは何でもできる」という余裕へと変化していきました。

子育てのスタートはパパもママも同じです。はじめは何もわからない未知の世界としてスタートして、子どもと長く関わり、何度も試行錯誤を繰り返す過程で徐々に自信を身に付けるものだと思います。その自信が「親としての余裕」に変わるのだと感じました。

各家庭環境、子どもの性格などによって効果は異なると思いますが、一人でも多くのパパにこの体験が届き、育児への小さな自信を身に付けるきっかけになることを願っています。

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