

帽子を嫌がる子どもに試してほしい方法
嫌がるには理由がある
子どもだけでなく、私たち人間は頭部への防衛本能がとても強いと言われています。子どもはまだ頭がどこにあって、どんな大きさで自分のどこについているのかはっきり認識できていません。子どもにとっては見えないところに、いきなり帽子を被せられるという経験をすると防衛反応が敏感に働いて、すぐに帽子を払いとる行動につながりやすくなります。
嫌がらない帽子の被せ方①
帽子被ろうねと「正面」から声掛けする。
子どもが靴を履いてるときや 別のことをしてる時、後ろや真上から帽子をスポッと被せてしまうことありませんか?そうしたことが続くことで、帽子は「怖い」「違和感」に繋がり帽子嫌いになることがあります。
帽子を被せる時は「帽子被ろうねー」と子どもから帽子が見えるように正面から、そして、声を掛けてから被せるようにしましょう。
嫌がらない帽子の被せ方②
『帽子被ろうね』と声掛けしたあと頭をヨシヨシする
人間にとって頭は防衛本能が強い場所です。いきなり帽子が頭に触れるのではなく、パパやママの手でヨシヨシされる、というワンクッションを挟むだけで抵抗感が軽減されます。頭を軽くなでてあげてから、帽子を優しく頭にのせてみましょう。頭なでなではみんな大好きなのです。
嫌がらない帽子の被せ方③
帽子を被せる時に「効果音」を付けることでもっと楽しくお出掛けの準備ができます。
(例)
・帽子をポンッ♪
・きらきらきら〜ポンッ
・帽子飛んできたよ!ヒューパサっなどなど
色々な音をつけると子どもは帽子って楽しい!また被ろう!って思ってくれますよ。
まずは、いかに帽子を被るのを楽しめるか、帽子に興味を持てるかという対応を心掛けてみてください。
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