うがいはいつから?子ども向け練習法

うがい練習の進め方

ステップ1

うがいに興味をもつことがとても大切です。そのためにも、大人がうがいをする姿をできるだけ毎日見せましょう。そうすることで、大人の真似をしたくなる子どもの心理に働きかけます。

ステップ2

うがいの方法をパパとママが実演しながら丁寧に説明します。呼びかけるように動作をします。

①ぶくぶくうがい
水を口に入れて、飲み込まないようにぶくぶくするよ
数回、ぶくぶくしたら、口から水を出すよ

②ガラガラうがい
水を口に入れて、飲み込まないように上を向いて、あーっと言うよ
数回あーっと言ったら、口から水を出すよ

ステップ3

子どもと一緒に、口に水を入れることから始めましょう。
コップに少量の水を入れて、一緒に口に含んでみせます。おそらく子どもはその水を飲んでしまいますが、少量で数回、飲まない様子を見せながら違いを教えます。

ステップ4

口に含んだ水を吐き出させてみましょう。
水を含んだ状態の口の中に、大人の清潔な指を入れて、水を吐き出す行為を伝えます。繰り返すことで、少しずつ、吐き出すコツを学んでいきます。

うがいの練習の際には、コップに少量の水を入れて、水を出すことができる洗面台などで行います。身長が低い間は子ども用のステップ台を用意してあげましょう。手洗いや歯磨きのときにも利用できます。

番外編:口周りの筋肉を使う遊びをする

水を口の中に溜めておくには、顔に筋肉を鍛える必要があります。

・あっぷっぷ
・シャボン玉
・ろうそく消し

など、口周りの筋肉を使う遊びをすることで、子どもが楽しみながらうがいの練習をするようになります。

うがいを好きになるところから始めよう

何事に関しても、子どもは興味があることならよく吸収し、嫌いなことはシャットアウトしてしまいます。無理強いせず、まずはうがいを好きになるようにと言う気持ちでかかわってみましょう。

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