子育て中でも簡単、部屋の片づけポイント
子育て中はイレギュラー
出産後スタートする赤ちゃんのお世話は、人生の中で自分以外の人のことを優先して日常を過ごす、ある種イレギュラーな時期です。24時間気を抜けない存在と過ごすのですから、段取り良く物事を進めることは難しいこと。これまでできていたことができなくなるのは当たり前なのですから、片付けなんてできてなくても大丈夫だとまず考えを変えてみます。
投げ込み部屋を用意する
家族と相談して、赤ちゃんと過ごすリビングと寝室だけをきれいに整えて、他の部屋は片付けないと子育て中のルールを決めます。そして、部屋の1つを「投げ込み部屋」と命名し、洗濯物のや、今すぐ整理できない雑多なものを置くようにしました。
もし、専用部屋が用意できない場合には、部屋の隅に一区画大き目のケースなどを置き、いったんそこに入れると決めておくだけでも、部屋全体がものにあふれて落ち着かない雰囲気から解放されます。
この部屋(この場所)はそういうものだと割り切っているので、散らかっていてもストレスになりませんし、この部屋のおかげでリビングと寝室だけは、スッキリ綺麗な状態を保つことができました。
部屋を掃除、片づけするタイミング
赤ちゃんが寝ている隙に、部屋の片付けをしているママは多いと思いますが、あまりおすすめしません。それは、その貴重な時間は、自分の睡眠時間確保か好きなことをする時間にあてて欲しいからです。
赤ちゃんが起きているときこそ、片付けチャンス。「これはぞうのおもちゃだよ〜」「あ、ここに絵本が落ちているから本棚に片付けましょうね〜」など、赤ちゃんをあやす行動と片付けの行動を結びつけるやり方をします。
片付けや掃除の動作や声かけが心地よくて赤ちゃんは機嫌が良くなるし、自分も子育てしながら家事を進められて一石二鳥になりますので、ぜひ試してください。
にかほ市の子育て支援
- にかほ市の家庭教育支援「ほんわっか」 月に1度、子育てについてお茶を飲みながら気軽に話ができる「ほんわっカフェ」を開催しています。その他にも、子育てや家庭教育に関する相談に乗ったり、親子で参加する取り組みや講座の開催、地域の情報などを提供しているチームです。