夜のおねしょが心配!おむつを外すタイミング

夜のおむつを外すタイミング

夜のおむつが外れるということは、「おねしょをほとんどしなくなる」状態である必要があります。おねしょの卒業時期には個人差があります。一概に「何歳になったら」とは思わず、子どもの身体や心の準備が整ったタイミングで、おむつを外していくのがおすすめです。

1つの目安として、起床時におむつが濡れていないことが何日か続いたら、夜のおむつを外してみます。また、子どもが自ら「おむつを外したい」と希望したことをきっかけに、おねしょ対策グッズ等を併用しながら徐々に練習する方法もあります。

寝る前にやるといいこと

夜のおむつを外すタイミングが来たら、以下を心がけましょう。

・就寝前にトイレを済ませる
・就寝前の水分摂取はほどほどにする

また、日中の水分摂取が少ないと夕方以降にのどが渇き飲み物を多く欲することがあり、夜のおしっこが増えておねしょをしやすくなります。そのため、日中の早い時間にしっかり水分を摂ることも大切です。

お漏らしをしたときの対応

4歳や5歳になると、夜のおむつを卒業したという話が周囲に増えてくるでしょう。「うちの子は遅すぎるのかな」とか「親の関わり方がよくないのかな」と心配になってしまうかもしれませんが、おむつを外すことに関して「焦りは禁物」です。お漏らしをされると洗濯や掃除の手間も増えることから、つい子どもに対して厳しい言葉を言いたくなってしまいますが、残念ながら怒ったり叱ったりして子どもの排尿機能が急成長するわけではありません。

子どもがお漏らしをしたときは、「おしっこ出たね」、「お洗濯しようね」と事実のみを伝えるようにしましょう。また、シーツに防水シーツを使ったり、洗えるマットレスを使ったり、おねしょ対策グッズを使う「親のストレスを減らす工夫をする」ことも大切です。心配なときは、かかりつけの小児科医へ気軽に相談してみるのも良いでしょう。

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