赤ちゃんが母乳を飲まない時の対処法

原因は大きく3つ

赤ちゃんが母乳を飲まない主な原因は3つです。赤ちゃんの様子も観察しながら、原因を考えてみましょう。

  • 赤ちゃん自身が上手く吸えない(吸う力が弱い、体調が悪いなど)
  • 母乳の味や匂いがいつもと違う
  • 母乳を搾乳して哺乳瓶であげる場合、乳首と哺乳瓶の感触が違い乳頭混乱を起こしている
    • 母乳を飲んでくれないときの対処法

      授乳時の抱き方を変えてみる

      授乳時に、おっぱいを吸いづらい抱き方や角度になっていませんか?ママの身体に密着させながら抱くことがポイントです。赤ちゃんの吸いやすい角度もあるので、飲みやすそうな角度を探してみましょう。

      乳頭マッサージを行う

      乳首が硬かったり、伸びなかったりすると赤ちゃんが上手くおっぱいを吸えません。乳首を柔らかくして、吸いやすくするためにも乳頭マッサージを試してみましょう。それでも上手く吸えない場合は、乳頭保護器を使うことをおすすめします。

      赤ちゃんの体調をケアする

      鼻が詰まっていたりすると、母乳を飲むのを嫌がる赤ちゃんもいます。鼻水吸引器を使って、鼻詰まりを解消してあげましょう。また、口内炎、下痢、便秘など体調不良で母乳を飲まなくなる場合もあるので、急に飲まなくなった場合は小児科の先生に相談しましょう。

      ママの体調を整える

      ママの食事や体調次第で、母乳の味が変わり飲まなくなることも。バランスの良い食事と十分な睡眠、ストレスを貯めないことを心がけましょう。

      搾乳機・哺乳瓶に頼りすぎない

      母乳育児の場合、ママの負担を減らすためにも搾乳機で絞った母乳を飲ませることもおすすめではありますが、哺乳瓶の乳首の方が吸いやすいため、この方法に頼りすぎると赤ちゃんが哺乳瓶からしか母乳を飲まなくなることもあります。

      赤ちゃんに上手く吸ってもらえるようになるためにも、欲しがるだけ母乳をあげて、回数を増やすのが一番近道です。目安ではありますが、体重も増えていて、おしっこも1日5回以上出てれば、飲む量が少なくても、それほど心配ありませんので、気楽に根気強く赤ちゃんとの授乳時間を楽しみましょう。

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