歯磨き嫌いな子どもに慣れてもらうための工夫

歯磨き嫌いを克服するためにやってみてほしいこと5選

1)仰向けごろんの遊び

パパやママが子どもに歯磨きをしてあげる時は、子どもに寝転がってもらうことが多いですよね。ですが仰向けで寝転ぶことは、とても無防備になるということ。慣れない子どもにとっては抵抗があるかもしれません。普段の生活の中で一緒に仰向けでごろんと寝転がったり、ふれあい遊びをしたりして、仰向けに慣れる練習をしておきます。

2)口に触れられることへの対抗をなくす

人間は本能的に顔を触られるのを嫌がります。普段から口の周りを触るふれあい遊びをして、ママやパパにだけは口に触れられても大丈夫にしておきます。

3)鏡を使って口の中を見せる

子どもは自分の口の中が見えないため、何をされているのかがわからず怖いかもしれません。一緒に鏡で口の中を見ながら、「ここが前歯だよ、触るね」と一つずつ言葉をかけながら歯磨きをしてみるといいですよ。

4)絵本を読む

絵本は子どもの世界を広げてくれます。絵本を読むことで、歯を磨くとはどんなことなのか、なぜ歯を磨くのかなどを知ることができます。また、歯磨きへの理解がまだ難しい年齢の子どもでも、絵本で見たことをまねしたがったり、興味をもったりすればチャンスです!

5)きれいになった喜びを感じられるようにする

「歯磨きをするとすっきりする」「口の中がきれいだと気持ちが良い」など、おむつ替えや手洗いなどと同じように、「すると気持ちが良いこと」と子どもが認識できるようにしましょう。きれいになる喜びを知れば、やる気に繋がりますよ!

毎朝起きたらご飯を食べるように、毎日歯磨きをするのが当たり前になることが大切です。歌ったり遊んだりしながら、歯磨きタイムを楽しい雰囲気に演出していきましょう!

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