乗り物の中などでできる簡単遊び

電車やバスの車窓から

電車やバスなどに乗っていて景色を見ていても、すぐに子どもは飽きてしまいます。そんなときは、景色を見ることに遊びの要素を付け加えてみましょう。すぐ近くを通過する電柱を数えたり、特定の色の屋根を探してみたり、景色の中に遊びの要素を見つけます。

子どもに「〇〇をやってみよう」という目的意識を持たせると自然と集中してくれるようになりますよ。目の体操にもなるので、親子で車窓からの景色を楽しんでみましょう。

顔を探す

散歩をしながら、マンホールや看板、ガードレールなどに目を向けてみます。なんとなく顔のような形をしているものがたくさんあることに気が付きます。ちょっと目線を変えるだけで、いつもの道がとても新鮮に感じられます。

子どもは顔探しの達人ですから、いっしょに歩いている大人の方が教えられることもしばしば。
いろいろな顔を見つけて回りましょう。

ハンカチで造形

公共の場でも気軽にできる遊びと言えば、ハンカチでの造形遊び。一番簡単なのは「タコさん」。てるてる坊主のようにハンカチの真ん中をねじることでタコさんが出来上がります。次は、ハンカチの下半分だけ棒状にまとめるとゾウの鼻のようになりますので、「ゾウさん」の真似をして遊ぶこともできます。

ハンカチは折り紙と違い布製なので、きっちりとした形には整いませんが、逆に面白い形になったりします。ヘンテコな形になっても、魔法の言葉「これは何に見える?」と問いかけてみれば、子どもも色々考えてくれます。

子どもから「わからない」という答えが出てくることもあります。そのときは〇〇に似てるね。とか、しっかりとした形にならなかったときは、パパやママも「何かわからないね~」など、会話を楽しみながらいろいろな形を作ってみることが大切です。

パパやママが作っている様子を見ていると、子どもも一緒になって作りたくなること間違いなし。手軽にハンカチでの造形遊びを楽しみましょう。

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