気になる!子どもの保育参観って何をするの?
保育参観ってどんなことをするの?
保育「参観」の場合
子どもが保育園でどんな生活を送っているのかを知ることができる保育参観。「参観型」の場合、教室の後ろで子どもの様子を見るという園もありますが、様々な方法を使って子どもに気づかれないようにこっそりと見学する方法をとっている園が多いです。
室内の小窓に目隠しを貼り、そこから覗く方法や、保育士のユニフォームやエプロンを借りて他クラスに混ざり、こっそりと子どもの様子を見る方法。変装をして子どものお散歩に後ろからついていくなど「子どもの自然な姿」を保護者に見てほしいため各園工夫をこらしています。
保育「参加」の場合
保育参観という名目でも、実際に保育の現場に入り、参加する方法をとっている園もあります。「お母さん先生」「お父さん先生」といった名前で子どもと一緒にお散歩に行ったり、絵本の読み聞かせをしたり、行事に参加する保育参加型は「保護者に保育園のことを知ってもらいたい、保育士の仕事を知ってもらいたい」という思いから実施されていますので、その日は全力で子どもと一緒に楽しみましょう!
保育参観の持ち物
必要な持ち物は基本的に事前にお知らせがあります。配布される「おたより」などを確認して、必要なものを準備します。スリッパや上履き、エプロンなどを持ち物に挙げる園が多いです。
保育参観で気をつけたいこと
動きやすい服装で
参観型も参加型も、身体を動かす機会が多いです。ワンピースや裾が広がりやすい服、サンダルなど、動きにくい服装ではなく、Tシャツやズボンといった動きやすい服装に心がけます。参観型の場合にはそれほど服装を気にしなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、子どもにばれないようにしゃがんだり、膝立ちでのぞき込んだりなど、思いもよらない姿勢をとる場合もあります。着慣れた動きやすい服装をおすすめします。
子どもの写真や動画はNG
子どものかわいい姿、普段見られない姿を写真に収めたい!という気持ちはよくわかりますが、事前に園から写真や動画撮影が許可されていない限り、写真を撮ることはやめましょう。自分の子だけではなく他の子が写ってしまうため撮影をNGとしている園は多いです。また許可がでている場合でも、他の子どもが映り込んでいる写真をSNSなどに載せるのはやめましょう。事前の「おたより」などにルールや持ち物などは記載されていますので事前に確認しておきます。マナーのある行動を取りながら、保育参観を楽しんでくださいね!
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