

妊娠中の睡眠を快適にする方法
寝付きが良くなる対策
できるだけ自然に眠気が来るように、下記のような対策がおすすめです。
・昼寝は 15 時までに終わらせ、20 分以内にする
・ぬるま湯のお風呂で半身浴をする
・寝る前に温かい飲み物を飲む
・無理の無い範囲で、ヨガやストレッチなどで身体をほぐす
寝室環境を整えよう
快適に眠れる室温は、夏場は25~28℃、冬場は16~22℃程度がおすすめです。湿度は通年で50%前後が良いとされています。また、リラックスして眠りにつくために、できるだけベッドの近くに物を置かず、シンプルな寝室にすることが大切です。部屋が明るいと眠くなりにくいので、間接照明や照明を暗めに設定するのが良いです。明かりは暖色系を選ぶのがおすすめです。
寝るときの体勢は「シムス位」がおすすめ
「シムス位」とは、妊娠中もリラックスして眠れる寝姿勢のことです。体の左側を下にして横向きになり、左足を楽な位置に伸ばし、右足は太ももの付け根から曲げて安定させます。姿勢が安定しないときは、抱き枕や大きいタオルを丸めて使うと楽になります。産後も授乳やお座りクッションとして使える抱き枕を購入すると、長い期間使用できるのでおすすめです。特にお腹が大きくなってくる妊娠中期から後期は圧迫感から寝苦しくなったり、寝返りが打ちづらくなったりして十分な睡眠が取りにくくなります。安眠対策のひとつとして活用してみてはいかがでしょう。
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