

節分の由来を知って家族で楽しく鬼退治!~鬼のお面を作ろう~
節分の由来
2月の節分は、立春の前日にあたる日です。立春とは旧暦で新年の始まり。つまり節分は今で言う大晦日ですね。冬が終わり、新しい春が始まる節分の日(季節の分かれ目)に、無病息災を願い、福を呼ぶために豆まきが行われたと言われています。みんなが健康で幸せに過ごせるようにという願いから、豆まきが行われるようになったようです。
どうして大豆を投げるの?
大豆は、神社などで奉納される五穀のひとつで、「魔(ま)を滅(め)する」という理由から使われるようになったとか。煎った大豆を使うのは、「魔(の)目を射る」(豆を煎る)という意味合いや、「拾い忘れた豆から芽が出ると良くない」と言われている為だそうです。
注意!5歳以下の子どもには豆を食べさせないで!
節分では、「年齢+1個」の豆を食べると1年間幸せに過ごせると言われていますが、5歳以下の子どもは誤えんや窒息の恐れがあるため、食べさせないようにと注意喚起されています。豆を撒いた後の片づけはしっかり行い、子どもが誤って口に入れることのないよう注意が必要です。
節分に食べる恵方巻とは?
その年の良い方角を向いて、願い事を浮かべながら黙って食べると縁起がいいとされている恵方巻。七福神にちなんで、7種類の具材が入っているのが一般的。(かんぴょう、シイタケ煮、伊達巻、うなぎ、桜でんぶ、海老、きゅうり)カニカマやツナを入れて、子どもが食べやすいようにアレンジするのもいいですよ。
~子どもと作ろう!鬼のお面と豆入れの作り方~
紙皿と毛糸で鬼のお面づくり
①紙皿に鬼の目、鼻、口を描く
②画用紙で三角のツノを作り、紙皿に貼る
③毛糸を髪の毛に見立てて、頭の部分に貼り付けたらお面の完成!
紙コップで鬼の豆入れを作ろう!
①紙コップに赤の色画用紙を貼る
②丸シールなどを使い、紙コップに鬼の顔を作る
③黄色の色画用紙を使いツノを貼る
④毛糸を髪の毛に見立てて、紙コップに貼り付ける
⑤紙コップの両サイドに穴を開け、モールを通して持ち手を作ったら完成!
日本ならではのイベントを楽しもう!
節分は、日本の伝統的な文化の一つ。今後も受け継がれていってほしいイベントです。節分の由来を親子で話したり豆まきの準備しながら、たくさん笑って福を呼び込みましょう。
にかほ市の子育て支援
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